僕がサパに来た目的はベトナム最高峰ファンシパン岳に登るためで、このツーリストタウン自体にはあまり興味がない。土産物売りのモン族も「観光」少数民族だと思うとコミュニケーションをとってみようという気もなくなる。だから、彼らの売り込みも無視してファンシパン登山の準備に専念する。
まだ、雨季が終わっていないようで、午後は雨が降る日が多い。何人かのツアーオフィスで話を聞いたところでは、天気がよくないので勧めない、行くならガイドを雇わないとムリ、パーミットが必要、といったところだった。たまたま1人明日山に入る予定のカナダ人がいてメンバーを探している。参加するなら40$でいいというところがあったが、せっかくテントやGPSも持ってきているのに高い金を払ってツアーに入る気もなかったので断った。
ファンシパンは標高3143mでベトナムのみならずインドシナ半島で一番高い山だ。通常、サパから2泊3日で登るらしい。登山口の標高が1300mくらいあるので、実質1800mの登り。さほどきつくはないだろうという判断で単独登山とした。あとは準備をするだけ。まず、ザックの肩ヒモ(?)部分の糸が切れかかっているので、刺繍をしていたモン族のおばさんに補修してくれと頼む。
何とこのおばさんはけっこうまともな英語を話す。日本語も挨拶程度はできる。エライという気持ちもこめて言い値通り1万ドン払ってあげた。どのくらいもつかは疑問だけどやらないよりいいだろう。
それからパーミットを取りに警察へ行くが、昼休みのためか誰もいない。それでいいんか…警察に泥棒入られるぞ(笑)。
パーミットは登山口に行く途中で入手できるとも聞いたので明日にする。続いて、ストーブ用のガソリンと食料、水購入。サパは観光地なので物価が高い。普通5000ドンの水が8000ドンする。観光客ゾーンだと、下手するとハノイの倍以上の値札をつけていることもある。食事も市場以外だとフォーで8000ドン…何とかしてくれ。
これで準備はOKかな。宿に戻って持っていく荷物と置いていくものを分けパッキングをする。持っていく荷物はたぶん15kgないだろう。大した重さじゃない。
夜は鶏雑炊にビアホイ1.5リットル(1万ドン)。ここはハノイやホンガイみたいなビアホイサーバーがなく、ペットボトルに詰められたものしかない。ま、水が8000ドンだから、ビアホイ1万ドンでも妥当なところか。でも、やっぱりちょっと多すぎる。
↓「忍び」のようなサパの黒モン族
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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