2004年09月15日

Day60 ファンシパン登山 2日目

6時過ぎに起床。朝は晴、気温は15℃くらい。
食事をとってテントを撤収して7:45頃出発。が、1分ほど歩いたら大きなビニールシート張の小屋があり、ローカルが5人くらい食事の準備をしていた。幸い、1人英語ができる青年がいたので話を聞くと、ここはレンジャー小屋らしく、レンジャーのおじさんがパーミットを見せろと言ってるらしい。
パーミットをとってないので、その旨告げると、パーミットなしでの登山は許されないので、ここからサパへ下山するか、パーミット代10万ドンを払うかどちらかにしろという。サパで聞いた話ではパーミットは4US$前後ということだったので、10万ドンはぼりが入っているだろう。そんなに高いはずはない、ちゃんとレシートをよこせと主張しても、ここにはレシートはない、イヤなら降りろの一点張りなので、必要経費と割り切ってしかたなく要求通り10万ドンを払う。
彼に山頂までの所要時間とルート概要を聞いておいた。ここから山頂まで登り4時間・下り3時間だから余分な装備はここに置いていったほうがいいというので、テントは置いていくことにした。昨日の時点で分かっていたら、テントを撤収する必要もなかったのに…。

さて、いよいよ山頂へ向け出発。実は、ここから先のルートがトリッキーだ。ぶっちゃけ、彼らに教えてもらわなかったらずーっとここで迷っていた可能性大だ。レンジャー小屋前にある小川沿いに左へ続く踏み跡を辿ると沢へ下る道に出る。これをまた降りていくのだ。5~10分ほどでまた川にぶつかる。ここが山頂までの最後の水場だった。この川地点がほぼ標高2000m。
川の右岸をちょっと遡行したところで左に踏み跡が見えるはずなのでここで川を渡る。分かりづらいので要注意。あとは両手両足を駆使して、川から垂直に尾根までよじ登る。すごい急登、かつ滑りやすい。今までの登山でこんなに手を使ったことはほとんど記憶にない(笑)。約1時間で少々落ち着くが、その後もジャングルゾーンの登りが続く。
この山には毒蛇がいるらしいので、これも気になって精神的にもとても疲れる。この急登の間に高度を稼ぎ、標高2600m前後からようやく傾斜も落ち着いてジャングルからだんだん竹が多くなってくる。2650mあたりにテント場(2~3張)があり、ここで休憩。あぁ疲れた(><)
ここから先はかなり歩きやすくなる。30分くらい歩くと尾根に出てロープが2ヶ所連続してついているちょっとした岩場がある。この岩場下に右へ進む分岐があったので、これがノーマルルートなのかもしれない。なお、このあたりが森林限界のようで、岩場をよじ登ると先の道筋が見えるようになる。この先、道は泥でグチャグチャになるが、ほぼまっすぐ尾根線を山頂へ向かって進むだけだ。じきに標高も3000mを越え、山頂も目の前だ。岩場から30~40分で山頂着。出発からちょうど4時間の正午前だった。
山頂には三角点がある。残念ながら僕が到着したとき、そこは雲の中だった。サパで聞いたときは360度見渡せて、遠くは中国まで見える絶景…と言われていたが、中国はおろか50m先も見えなかった。しかし、シンドイ登りだった。

昼食も兼ね30分ほど休憩して同じ道を下る。最後の川までの下りでは、改めて我ながらよくこんなとこ登ってきたなと感服してしまった。下りもほぼ予定通りの3時間でテント場着。さすがに疲労困憊だ。

2004_0916画像0017.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年09月15日 21:02 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?