※ちょっと汚い話なので、読み飛ばしてください※
5時頃に目が覚めて、腹が異常に張っていてうっすらと吐き気があるのを感じる。あのブタとラー油だとピンときた。
僕はかなり強靭な胃袋を持っているので、多少衛生状態の悪いものを食べても腹にくることはないのだが、どうも中国のラー油は受け入れられないらしい。そして、困ったことにこれが好きなのでついついたくさんいれてしまう。
しかし、昨日パックについてきた量はさすがに多いなぁと思っていた(50mlくらいはあった)。これを全部つけて食べたということはS&Bのラー油瓶半分くらい飲むようなもんなのだろう。我ながらバカなことをしたと後悔。
腹が張っているので、トイレに行くがこの時点では便は出なかった。8時頃再度起きると、腸がごろごろいっていて下痢の始まりだ。ちなみに中国語では腹を「どぅーず」といい、下痢を「らー(辛いの意味)どぅーず」というので、中国人でも辛いものを食べると下痢になることがあるのだろう。
吐き気はまだ大丈夫だったが、下痢は数十分間隔で痛みが襲ってきて動くに動けない。今日の外出はあきらめるが、宿だけ昨日見つけておいたところに移ることにした。冷や汗ものの移動を終え、新しい宿に入る。
下痢は全く治まらず、相変わらず頻繁に便意がやってくる。もうほとんど水がそのまま出てきているような感じ。体の中に水分ってこんなにあるんだなぁと感心しつつ、脱水状態にならないように水を補給。でも、多分それが数十分後そのまま出てきているんだろう、意味あるのだろうか?
午後、頑張って睡眠。2時間くらい眠って起きると便意はやや治まったようだが、吐き気の方が強くなってきたので、頑張って吐いた。もう15時間くらい経ってるのに、脂身がたくさん出てきた。もう今残っている力では消化できないのだろう。
30分くらい様子を見て、だいぶ落ち着いてきたので薬を買いに近くの薬局に行く。が、そこは薬局ではなく簡易(?)病院で、問診の結果「急性胃腸炎」と診断され、点滴を打つことになった。もう治まってきたので、薬でいいと言ったのだが聞き入れてもらえず、1時間で済むと言われシブシブ点滴のお世話になる。
ベッドでは既に2人が点滴の最中だった。それからさらに子供の付き添いで来ているらしいおばさんも具合が悪かったのか点滴(たぶんブドウ糖)を始めた。
それからドラマは始まった。点滴を始めて15分くらいしておばさんがもがき苦しみだして、嘔吐の連続。顔は汗ばんでいて、必死の形相になっている。医者、看護婦もあわてて点滴を変えたり、注射をしたり、脈を測ったりと対処を始めるが治まらず、別の医者にヘルプコールをしていた。さらに酸素吸入も開始、家からお父さんらしい人も呼ばれ、大変な騒ぎになった。ヘルプできた女医先生がしばらく対処して、ようやくおばさんは沈静、眠りについたようだ。
僕はすぐ近くで一部始終を見ていて、当然こう思った。これ医療ミスってやつじゃないの?さっきまで普通だったおばさんが点滴始めてから急に容態が悪化したんだぞ…そして当然のように「俺はこの点滴を続けていて大丈夫なのだろうか?」という疑念が浮かぶ。
幸い、僕の方は特に問題もなかったようで、その後もなかなか減らない点滴を眺めながら過ごした。結局、そのおばさんは落ち着いてから1時間くらいして救急車で別の病院へ運ばれたようだ。
医者に何が起こったのか聞きたかったが、英語ができなかった(中国では医者が英語できなくてもいいのか?)ので話を聞く事はできなかった。しかもこの先生、俺のことを他の患者に、こいつ言葉通じねえんだよ、たぶんウイグル人だろう、とか言っていた(怒)。結局、点滴は3時間におよび、僕の気分はだいぶよくなったものの、疲れ果ててしまったのだった。
Posted by kimkatsu at 2004年09月24日 21:29 | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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