今日は雲南にきて石林、沙林に次ぐ第三の林「土林」に行く。
昨日、バスターミナルで行き方を聞いておいたので、その通り7時に起きて荷物を預け、7時半に物茂行バスを探すが見つからない。どうなってるんだ???
昨日、行き方を聞いた小姐がいたので、バスはどこだと聞くと表通りを指差した。どうやらバスではなく乗合タクシーらしい。表に出てみると、すぐ物茂行が見つかり、土林へ出発。途中、黄瓜園というところで乗換え、さらに土林への分岐で下車し、5km先の土林まで歩いていく。この道はレギュラーに交通がある道ではないようなので、一応歩くことにした。
しかし、心配は無用で、すぐ乗合のオート三輪がきて土林へ行くことができた。入口の地図を見るとどうやら土林というのは一つではなく、元謀近辺に3箇所ほどあるようだ。ここは虎跳何とか土林というらしい。
入場料20元(学割10元)払い、地図を買って(1元)入場。ここはいかにも広そうだ。地図を見ながら端っこから攻めていく。馬で回らないかと勧められたがお断りし、先へ進む。すぐに仏塔と呼ばれる土の柱に出くわし、これだ!と思った。こここそ沙林に行く前に自分でイメージしていたところだ。赤茶けた砂岩が侵食されて奇岩となっている。その奇岩地帯が広範囲に広がっている。さすがに複数の町にわたって広がっているカッパドキア(トルコ)の奇岩群と比べるのは酷だが、ここも十分素晴らしい景色だ。
今まで行ったテーマパーク的な風景区と違い、この土林はまだあまり整備されておらず、馬が通るメインルートはしっかりあるが、それ以外は勝手に歩いてくださいという状態だ。踏み跡を辿って小高いところに登って土林の景色を楽しむ。人気は全くない、この景色を今独り占めしているという喜びが湧き上がってくる。自分が発見者、支配者のような気分になってしばらくこの喜びにひたってしまった。
後はひたすら迷路のような奇岩群を回る。次から次へと印象的な形をした土柱が現れ、写真を撮りまくってしまう。シャッターカバーが閉まる暇がないくらいだ(笑)。
ここは(月曜日だからかもしれないが)全く観光客がいない。迷ったらどうしようなどとちょっと不安になってしまうくらいだ。ケチらずに地図を買っておいてよかった。結局、4時間くらいかかって回り終えた。それでも、まだ見ていないところが残っていたが、さすがに疲れたし、デジカメのメモリーも使い切ってしまったので、出ることにした。最後まで一人の観光客にも会わずじまいだった。これじゃ馬屋も商売にならないだろう。ゲートを出て同じルートで帰る。
帰りは接続が順調で1時間ちょっとで元謀の町に着いた。今日中に大理へ行けるかなと考えていたが、時間的にもうムリだ。楚雄泊まりにしよう。だとするとまだ余裕があるので、元謀のもう一つの見所(?)である元謀人陳列館に行ってみる。見るからにしょぼかったが、入ってみてもやはりしょぼかった。そもそも元謀人の骨はごくわずかしか見つかっていないようで、石器や動物の骨などの展示ばかりだった。宿で荷物を引き取って楚雄へ戻る。
着いたらもう暗くなり始めていたので、おとといと同じ宿に泊まり、また同じ小姐に按摩をしてもらった。幸せ~。
↓土林の風景
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