大理に来て1週間、月曜日だ。月曜は大理から北へ30kmのところにある沙坪という村でマーケットが開かれるので、そこへ行ってみることにする。
宿にあった(かなりボロい)自転車を借りることができたので、これで行ってみる。往復60kmなら大丈夫だろう。朝食をとって、早速出発。この自転車、カギがないので、一応南京錠を買っておいた。三塔の前を通って一路北へ。今日も晴天で蒼山が美しい、絶好のサイクリング日和だ。
道は舗装されているものの、かなりガタガタで尻が痛い。しばらく乗って、この自転車にいろいろ問題があることが分かった。まず、ギアが軽いほう3段しかきかない。後ろのブレーキがきかない。サドルにクッションがない等など、大丈夫かな。キコキコ音をさせてチャリンコを漕ぐ僕をローカルが珍しそうに見る。あまりチャリンコで遠出するガイジンはいないのだろうか?それとも、ガイジンなのに乗っているチャリンコがボロいのが面白いのだろうか?
道の両側はずーっと田んぼ。そろそろ稲刈りも終盤で、多くの田では来年に向けて肥やしを入れる作業をしている。当然、道にもそこら中に肥やしの山が積まれていて、独特の臭いを発している(笑)。
2時間近くかかって先日来た喜州に着く。沙坪まではまだ10km近くある。思っていたより進まない。ギアが軽いほうに固定されているので、スピードが出ないのだ。帰り道が思いやられる。最悪、バスにチャリンコを乗せて帰ろう。途中、湖蝶泉という観光地を過ぎる。中国人ツアー客に人気のところで、この周辺は土産物屋が建ち並んでいる。僕は興味がないので通過。
2時間半たってようやく沙坪に到着。かなり疲れた。白人観光客が20人くらいいたが、中国人ツアー客はいないようだ。中国人にとってローカル市場なんか珍しくもないのだろう。それよりも買物に執心のようだ。外国人観光客が来るので、ここのマーケットには藍染めやアンティーク、民族衣装などの土産物屋が出ている。それを除けば、普通の市場。こないだワセのマーケットを見たばかりだからかなんとなく面白くない。1時間ほど見て回り、冷米線を食べ、梨を買って帰ることにする。
チャリンコに乗った瞬間、尻が痛んだ。ツライ、あと2時間半ガマンできるだろうか?しかも、帰り道の方が若干登り気味のようだ。とにかく、進むしかない。
湖蝶泉周辺で後輪に異常発生。降りて見るとパンクしていた。あぁ、ついてない。外国で自転車を借りるとかなりの確率でパンクするような気がする。これが3回目かな。きっとチューブが古いのだろう。修理屋が見つかるまでしばらく押して歩く。昼過ぎの湖蝶泉はちょうどツアー客が昼食、買物に来る時間帯らしく、道の両側にはこんなにあったのかと思うほどツアーバスがズラーッと停車している。そして中国人ツアー客は騒々しく買物。
湖蝶泉を過ぎ、周城という町で、おばさんに藍染めを見にこいと誘われる。もちろん見るのはタダだが、その後にしつこい購入勧誘があるのは分かっていたが、今日は金をほとんど持ってきていないので、すぐあきらめてくれるだろう。見るだけ見にいく。藍染め、草木染めとあったが、基本的に糸で縛った絞り染めで、技術的には珍しいものではなかった。出来は非常にきれいだが…。購入お誘いを退け、ついでに自転車修理屋まで連れて行ってもらう。修理屋はもうチューブが古いから換えようというが、自分の自転車じゃないし、金もないからとパンク修理だけにしてもらう(3元)。
修理完了し、また漕ぎ始める。昨日6時間くらい歩いたこともあり、かなり疲れているので、何度か休みをとって行く。馬に数時間乗ったときのように尻が痛い。三塔が近くに見えてきたときはほっとした。5時前に何とか宿に到着。
よく頑張りました。シャワーを浴びてビールを飲んで9時過ぎには睡眠。
↓沙坪マーケットに来た白族
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |