今日はバックパッカー(特にグリンゴ)に人気の虎跳峡トレッキングに行く。ここに来るまではあまり歩く気もなかったのだが、中甸に行く途中だし、絶賛している人もいるので行ってみることにした。もちろん、いつものように単独行。
以下、日記ではなくトレッキング記録として書く。
はじめに:今回、橋頭~中峡客桟(+中虎跳峡往復)まで歩いた。虎跳峡ハイルートは大渓谷の崖につけられたルートだが、特に危険なところはなかった。馬も通る道なので、幅もかなりあって歩きやすい。むしろ危険なのは中虎跳峡までの道で、谷底へ一気に降りるので傾斜はきつく、途中長いハシゴもある。
しかも、トレッキングをしない一般のツアー客も(一部ですが)来る。上から石なんか落とされたら…考えるだけでゾッとする。ここは少し注意して歩くべし。
事前準備:地図(麗江のバックパッカー向けカフェに客桟が作ったものが置いてある)、食料&水(ルート上は約2時間おきに客桟あるので、金があれば少しでいい)、金
記録:橋頭を7時20分に出発。日の出頃から営業している食堂もあり、包子など軽食はとれる。橋を渡って道なりに400mほど進むと右側に虎跳峡の料金所がある(門票30元)が、ゲートはない。早朝越えたので人がおらず、徴収なしだった「狙い通り~♪」(traveling by Hikki)。料金所から数百m行くと中学校があるので、ここを入ってバスケコート、サッカー場を抜け、その先に見える集落を目指す。ここではまだ山道に入らないので注意。下からの車道と合流し、集落の中を抜けて進む。小学校を左に見ながら更に進むと徐々に坂道になり、右下では川が分岐するポイントに出る。この辺りまで30~40分。更に10分ほど進むと日出小屋、徒歩客桟に出る。車道はここまでで、ここからいよいよ左手に見える斜面を突っ切る山道に入る。山道に入ってしまえば、道の脇にはしつこいほどゲストハウスの案内ペンキがついているので迷うことはないだろう。
しばらく快適な山歩きが続き、山道に入って40分ほどで古馬客桟への分岐点、その先少し登ると集落に出て、さらに進むとナシファミリーGHがある。この先にビューポイントがあり、玉龍雪山が望める(僕が行ったときは雲がかかっていたが…)。ここから見る金沙江はまだゆったりと流れていて、この先激流になる雰囲気は感じられない。
ビューポイントから5分くらい歩くと28bendと呼ばれるつづら折れの急登が始まる。が、急登といっても馬も歩く道なので歩きやすく、さほどきつくはない。だいたい50分から1時間で標高2250mから2650mなで上がることになる。途中に2ヶ所ビューポイントあり、2つめを過ぎるとすぐ最高点。地図には頂上と書かれているが、山頂ではなくただ単に道の最高点というだけ。景色は楽しめない。下りは竹やぶを越え、森林ゾーンに入るのであまり景色は見えない。普通の山歩きという感じ。傾斜は急ではないが、約45分で2300mくらいまで降りる。ビューポイント、滝を過ぎると集落に出て、ここに茶馬客桟がある。
茶馬客桟から中途客桟まではほぼフラット(若干登り)な道が続き、右側を見ると、上に玉龍雪山の絶壁がそびえ、下には虎跳峡の激流が音をたてているという景色が望める。このコースのハイライトだろう。この区間、非常に気持ちのいい山歩きだ。
1時間15分ほどで中途客桟着。道はその先もフラット。20分ほど進むと、崖を流れる滝が見えてくる。この辺りもとても眺めがいい。滝を越え10分ちょっと歩くと電柱と小屋があり、その辺りで少し登りになる。ここを越えたらあとはロールート(車道)に向けて降りていくだけ。30分ほどで中峡客桟に着く。これで終了。
大具まで行く場合は車道をしばらく進んで渡し船に乗るようだ(中虎跳峡から川沿いに行く道もあったが、危険かもしれない)。
中虎跳峡へは、中峡客桟から先、橋を渡って中峡望江GHを過ぎ、右側に小屋(売店)があるところから降りる。一気に谷底まで降りるので、傾斜はきつい。途中ハシゴが何箇所かあるが、天梯と名づけられたものは特に長い(20m以上はあるだろう)ので注意。ここにグループがいるとしばらく待たされる…。谷底までは約30分、売店があるが、ここでハシゴ修繕費といって10元請求される。入口では金額を書かずにここでいきなり10元を請求するというエグイ手口を使う。僕は理解できないフリをして払わず逃げた。
中虎跳峡は大迫力。疲れるけどやっぱり見に来る価値はある。峡谷を堪能したらあとは同じ道を登るだけ、いちばんシンドイのが最後にきてしまう(笑)。ハシゴ修繕費を払っていないと登りでも途中、門があるところで請求される(下とトランシーバーで連絡をとっている…セコイ連中だ、僕はもっとセコイのでここも相手にせず突破)。30分で車道まで戻ったが、普通はもっとかかるでしょう。
まだ5時になっていなかったが、もう橋頭に戻る乗合タクシーも来なさそうだったので車道沿いの客桟に泊まる。中途客桟前後に数軒客桟あり、ドミ10元~シャワーも浴びれる。
翌朝、客桟の人達が橋頭に行くのに同乗して戻る。2004年10月現在、上虎跳峡近くで崖崩れの岩除去が済んでおらず、この区間を挟んで車はピストン運行になっている。実はこの崖崩れゾーンを歩くのが一番怖かった(笑)。上を見ると巨大な岩がオーバーハングしてるし、小石はパラパラと落ちてくるし…急いで通り抜けるにこしたことはない。
中虎跳峡~上虎跳峡は約11km、上虎跳峡~橋頭は約8km。乗合でそれぞれ10元、5元とられた(交渉はしたが、それでもぼられているかもしれない)。
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