2004年10月29日

Day104 変装失敗?

8時前に起床、寒くて布団から出るのがツライ。
頑張って起きて洗濯をする。水がめちゃめちゃ冷たい(><)。日陰の水たまりには氷が張っていたので、夜は氷点下まで気温が下がっているのだろう。僕の時計には高度計、コンパスに加え温度計もついているのだが、これは全く信用できない。壊れているのか、この程度の精度しかないのか???
洗濯を終え、チベットの本を読んでゆっくりして10時過ぎに街へ出る。昨日、チベット密行用の変装用具をだいたい揃えたので、今日は中国人的服装で歩くことにする。やや大き目の背広に地味な灰色のセーター、ちんちくりんのツータックパンツ(中国人は足が短いらしく、ウエストを合わせると丈が短い)、カンフー靴に自前の(色あせた)キャップ。どうだろう、中国人に見えるだろうか?今日はディパックを背負ってるので、ちょっと変な格好だが、まあいいだろう。
市場で朝食、米線を食べる。早速おばちゃんに「あんたどこから来たの?」と聞かれたので、中国人に見えていないのかもしれない。うー、変装失敗か?それとも、見た目は中国人でもしゃべった時点で何かおかしいと思われているのか?後者である可能性が高いと思うのだが…。
朝食後、チベタングッズを見たりしてから街の西にあるチョルテン(チベット仏教の卒塔婆)のある丘へ上がる。周辺は野グソが多い。中国に来るとイヤでも他人のウ○コを見る機会が多くなる。多分、30年間日本で見た他人のウ○コの数をこの50日で優に上回っているだろう(笑)。
チョルテンには五色のタルチョ(旗)がはためいていて、これぞチベットといった感じの絵を見ることができた。それからシャングリラ名産のマツタケ市場へ行ってみるが店は全く開いていなかった。シーズンではないのだろうか?沙渓の村ではマツタケを売っていたのだが…。
続いて、チベット情報を探しにチベットカフェ、ヤクバーといったツーリストカフェに行き情報ノートをチェックする。期待したほどの情報はなかったが、ヤクバーの生姜焼きにキムチがついてきたのがうれしかった。
ここからオールドタウンへ行き、大亀山公園に上がってみる。朝陽楼というチベット寺院とともに、金色の変な建物があるなと思っていたら巨大なマニ車だった。チベタンのばあちゃんが何度も右回りでこの周りを回っている。これもお祈りなのだろう。公園を出てオールドタウンを歩くが、大理や麗江の古城とは違ってあまり趣は感じられない。建て直しをしている家がやたら多いのはここも香格里拉古城として売り出す準備をしているからだろうか?
アブというチベタンの家でオヤジに招かれたので入ってみる。明代に建てられた家で400年の歴史があるらしい。オヤジは家を案内し、自分が紹介された雑誌などを見せてくれたあと各国の紙幣が並んでいる神棚に連れて行き、お前も賽銭を出せと言い出した。ちょっと性質の悪いオヤジだったようだ。しかも運悪く1元札がない。しかたなくどこかでつかまされた1米ドルのニセ札を置くことにした。どうせどこかで使わなければならなかったのでちょうどいいだろう。オヤジは両替して使おうと思ってるわけではないだろうし…。この光景を見た人がいたら、きっとこう言うだろう「そちも悪じゃのう…」。

↓香格里拉のチョルテン
チョルテン.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年10月29日 14:18 | トラックバック
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