2004年10月31日

Day106 白水台

今日は中国版パムッカレといわれる白水台へ行ってみる。
シャングリラがあまりに寒いのでそこで1泊して帰るつもりだ。距離は約100km、ガイドブックによると所要5時間とのこと。パムッカレより小さいらしいので昼過ぎからゆっくり見ても十分だろう。
バスは8時半出発、外はもちろん車内も寒い。白水台に向かって標高が下がるので暖かくなるだろうという見込みは完全に外れ、バスの中では震えっぱなし、寒くて眠ることもできなかった。もっと着込んでくればよかった。車窓は葉が黄色くなった林、その向こうには雪にすっぽりと覆われた哈巴雪山の姿と素晴らしいものだった。
11時半白水台到着、3時間しかかからなかった。シャングリラへ戻るバスも1時半にあるという。日帰りでも十分だったなぁ。幸いバスから出ると暖かく、歩き回るにはちょうどいい気温だった。思ったより観光客は少なく、坊さん御一行以外はツアー客はいなかった。入場券を買って入口の階段を登ると、馬に乗らないかとのローカルの勧誘がある。が、目のしばらく先に見えている白水台への階段を登るのに馬に乗って行く人がいるのだろうか?
馬の次は納西族の子供達が「可不可納西うーた?」との勧誘。うーた?とは何だろう。歌じゃないよな、などと考えつつも、いくら取られるか分からないのでお断り。
階段を5分ほど上がると白い石灰岩のプールが現れる。白水台という名前そのままで、石灰で真っ白になった岩の上をまんべんなく水が流れている。そのせせらぎが光に反射して何ともいえず美しい。大きさではパムッカレにかなわないが、美しさでは勝っていると思う。雲ひとつない冬の青空に白い岩というコントラストもパーフェクトだ。
坊さん一行が降りてからは人もいなくなったので、一人この静かな白い丘でせせらぎの音に耳を傾けながら30分くらい過ごす。とてもぜいたくな時間だ。時間をかけて全体を回ると、自称トンバ(納西族の司祭)というオヤジが線香を持ってきて、女性器にも似た岩のくぼみ(納西族にも女性器崇拝の風習があり、これが信仰の対象らしい)に供えさせた。そして、何やらお経を唱え、お決まりの金請求。勝手に2元とか言ってるが、1元にまけさせた。
1時間半ほどで白水台を出て、さらに先にある「三ば」という村に行ってここで泊まることにする。ガイドブックによると、4km先にあるイ族の町ということなので、晴天のいい散歩になるだろう。しかし、5km以上歩いてもそれらしい村は見つからず。おっちゃんにサンバどこ?と聞くと、この辺りがサンバだという。えぇ~、ただの集落じゃん。30軒くらいしか家がない。当然、宿もないだろう。一応、宿ある?と聞くと、白水台にあるとの返事。歩いてきた意味がない。
おっちゃんがまぁ座れというので、腰掛けて村を見渡す。この辺りも山間部なので、棚田になっている。多くは田んぼではなく、トウモロコシ畑のようなので棚田ではなく段々畑といった方がいいだろうか。とてもいい眺めだ。結局、2時間くらい歩いて白水台近くの白地村という村で食事。宿もあったのでここで泊まることにする。停電だったらしく、夜7時半頃まで電気がない。電気が復旧したので、夜は暇つぶしにジャッキー・チェンの「新ポリスストーリー」を見る(DVD)。中国ではそこら中でポスターを見かけたが、日本でも公開されているのだろうか?音声・字幕とも中国語だったが、アクション映画なのでだいたい話は分かった。ジャッキーも年相応に香港警察長官になっていた(もちろんアクションも十分あるが…)。なかなか面白かった。

↓白水台
白水台.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年10月31日 14:24 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?