2004年11月07日

Day113 行く手には検問

7時に起床し、狭い部屋で洗面、歯磨き、パッキングをして7時半にバスターミナルへ行ってみる。
公安の姿はなかったので、8時のチャムド行バスチケットを購入。今日も問題なく買えてしまった。値段は90元、思ったより高い。
部屋に戻り荷物を持ってきてバスに乗り込んで出発を待つ。公安が来ないかとドキドキだったが、幸い現れず8:30頃荷物と人満載で出発。
町外れにゲートがあったが乗客はノーチェック。マルカムの町近辺は舗装道路だったが、町を出るとすぐ終わり、登り坂になる。ジェットコースターのように峠までエッチラオッチラと登り、下りに入るとけっこうなスピードで砂利道を下っていく。この辺りはいかにも高原といった感じでたまに家がありる。
しばらく下ると川沿いの道になり、1時間45分くらいでチュカに到着。ここには宿も温泉休暇村(!)もある。チュカを出ると再び登り始め、谷沿い道から山をよじ登るジグザグ道に変わる。30分ほどで第2の峠(3800m)越え。しばらく下り、再び川沿いの道を登り始める。この登りはジグザグではなくU字谷に沿って上がっていく感じで、周囲の山には雪がかかっている。外はかなり寒く、川も表面は凍っている。いつの間にか標高は4000mを越え、峠は5000mだった!このルートの最高地点かな。峠から下りていくと道は舗装道に変わり30分ほどでゾゴンの町に到着。
意外と大きな町で左貢賓館という高級ホテルもできていた。ここで昼食。他の人が食べていたモツ煮込みみたいなのとご飯を食べたら14元もとられた!
この町でチベタンが10数人乗ってきた。皆1ヶ月以上は風呂に入っていないように見えたが、覚悟していたほど臭わなかった(笑)。
ゾゴンを出ると快適な平坦道が続く。標高は3800~4000mくらいの高原で植物はほとんどない。約2時間でポムダ(というか分岐路)に到着。ここで下車、バスはチャムドへと去っていった。
ポムダは川蔵公路の南路とチャムド方面との分岐になるところで、10軒くらい食堂があるだけだ。着いたのは4時頃でまだ明るかったので、できれば先へ進みたかったが、進行方向の八宿側では公安が検問をやっていて全車両チェックしている。遠目にその様子を見ながらここで泊まる準備をする。食堂の入口には住宿と書いてあるのに、どこも部屋は「メイヨウ」という。さすがに公安と同じ建物の宿には泊まりたくないし…。またも絶対絶命。
チベット語の看板しか出ていないストーブのある家に入って部屋はないかと聞いたら、10元でこの部屋で寝ていいよみたいな話になった。そこで、しばらくお茶を飲んでいて、薪を部屋に入れるのを手伝ったりしたら、ベッドのある別の部屋へ連れて行ってくれた。こんなところなので登記もなし、ウイグル人ということでなんとか通しつづけた。
しかし、夜は寒い。お湯をもらってペットボトルを湯たんぽにして眠る。夜中2時過ぎに、4人くらい入ってきて起こされる。

↓大渓谷(こんな景色が続く)
渓谷.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年11月07日 22:31 | トラックバック
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