2004年11月12日

Day118 ポタラ宮

今日はいよいよポタラ宮へ行く。昨日、ドミで同室だった白人の話だと、仏教に通じている人なら非常に興味深いものなのだろうけど、一般の観光客としてはどうかな、見ることができる部分はほんの一部だし…100元はとりすぎだよ、ということだった。ま、ここまで来て見ないという選択肢はないだろう。学割があれば50元だし。
8時過ぎに起きて出発。歩いていったら意外と時間がかかり、入場口に着いたのは9時半近くなっていた。途中、揚げパンを買ってかじりながら行ったら、物乞いの子供が来たので一口ちぎってやった。すると、それを見ていた他の子がどっとやって来た。お前らみんなにやったら俺の食べるとことなくなるだろ、と振り切って逃げる。ポタラ宮の周りも朝から巡礼者がコルラをし、正面では五体投地をする人あり、そしてただ座って手を差し出す物乞いの集団ありという状態だ。
さて、入場券を購入しようとしたら、学割「メイヨウ」だと言う。去年夏の情報で学割OKということだったのに…。100元かぁ高すぎ。何で炒飯5元で入場券100元なんだよ。やめよっかなーと帰りかけると、窓口のおばさんが呼び止め、団体料金の70元で入れてやるからあのグループについて行けという。70元でも十分高いがせっかくなので入ることにする。
昨日予習したガイドブックとは観覧ルートが変わっていてしばらくどこを見ているのか理解できなかった。ポタラ宮は紅宮と白宮に分かれていて、ここを造ったダライ・ラマ5世が建てた部分が白宮、その死後摂政サンギェ・ギャンツォが建て増したのが紅宮である。
現在の順路は紅宮の1階からスタートする。内部は暗く、詳細は見えにくい。仏像やストゥーパが並ぶ部屋がいくつかあり、一番の見所は高さ14m、3700kgの黄金が使われたダライ・ラマ5世の霊塔だ。さすがに豪華絢爛だが、暗いのでタイの寺院のようなきらびやかさは感じられなかった。2階は全面閉鎖、紅宮は3階、4階が開放されているが、基本的にお堂を見て回ることになる。もう一つの見所ダライ・ラマ13世の大仏塔は閉鎖、屋上も閉鎖されていた。
10時頃から巡礼者が逆回りルートでやってくるようになったので混んできてなかなか落ち着いて見ることができない。ゆっくり回って1時間半弱で紅宮見学終了。紅宮4階と白宮の屋上がつながっていて、ここから白宮に入る。白宮で開放されているのはダライ・ラマの居室であった東日光殿くらい。ここを見て、階段を下ると中庭に出て見学終了。う~ん、これだけ広いのにあっけないもんだ。
50年前まではここにダライ・ラマがいてチベットの中心だったというのに、今はすっかり過去のものになってしまっている。さほど多くの僧がいるわけでもなさそうだし、999あるとか言われる部屋のほとんどは空室なのだろう。100元払ってここに来るなら、しっかり予習してから巡礼者が来る前、朝イチで入ってじっくり見るのがいいと思う。
僕的には(外見に比べ)ちょっと期待外れ(><)

↓ポタラ宮(内部は原則撮影禁止)
ポタラ.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年11月12日 20:57 | トラックバック
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