2004年11月22日

Day128 ガンデン寺

今日はチベット仏教最大派閥であるゲルク派の総本山ガンデン寺へ行く。
6時過ぎに起床し、30分後には巡礼者でごったがえすバスに乗って出発。もちろん真っ暗、そして寒い!麓の分岐点までは1時間足らず、その後500mの標高差をジグザグに30分登る。結局、まだ薄暗い8時前に寺に着いてしまった。冬季は出発時間を変更するとか考えないんだろうか???
寺が開くのは9時なので、巡礼者の後についてコルラ道を歩く。キチュ川を見ながら歩くこのコルラ道はとてもいい眺めなので、明るくなってからもう一度歩いてみよう。30分ちょっとで1周し、自然と寺の敷地内に入ってしまう。ということで、ここも無銭入場。おそらく寺もこの時期は観光客が少なく、巡礼者が多いのでチケットなんかあまり気にしていないのだと思う。
見晴らしのいいところに上がり、雪の残る山から上るご来光を眺める。まず光の筋が寺の方へ差し込んできて、それから太陽が現れる。その瞬間、寒さに凍える全ての生物にエネルギーが注がれる。光の筋が放射線状に広がってウルトラマンが出てきそう。なぜかそれを見ていたら、涙が出てきた。この数週間、太陽(そしてホットシャワー(笑))のありがたみをつくづく感じていたので、日の出を見てウルウルきちゃったのかなぁ。
9時になり寺が開いたので、見学開始。この寺はダライ・ラマを筆頭とするゲルク派ではあるが、ダライ・ラマの像はなく、開祖ツォンカパ&その高弟2人の3点セット仏像がとても目立つ。ここは文化大革命による破壊がもっとも激しかったところなので、まだ再建中の建物もあり、壁画や仏像もオリジナルはほとんど残ってないようだが、それでも見応えは十分ある。今までに行った寺と構造を異にする部分も多かった。一番ゴージャスなのはツオンカパの黄金霊塔で、ポタラ宮にあるダライ・ラマ5世のものには及ばないがかなりの大きさだ(なお、これもオリジナルは破壊された)。
2時間ほどで一通り回って、寺全体を見下ろせる丘に登ってみる。標高4400m近いので、呼吸は楽ではないが、眺めは素晴らしい。ここを下り、またコルラ道を歩いて帰りのバスを待つ。1時20分頃帰りのバスに乗ってラサへ。何となくワインを飲みたくなったので、チベットワインを購入。400円くらいだがなかなかうまかった。

↓ガンデン寺から眺めるご来光
日の出.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年11月22日 20:58 | トラックバック
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