今日はパンデン・ラモ(チベットの守護尊である女神)祭の日である。
ガイドブックによるとバルコルに山車がでるということなので、見逃さないよう9時半頃にバルコルへ行ってみる。確かにいつもより人通りは多く、サン(香)が焚きまくられているが山車の姿はない。ジョカンからバルコル沿いにロープが張られて長い行列ができているので、ジョカンの中にパンデン・ラモの何かがあるのかもしれない。興味はあるが、普段ジョカン内にできている行列でさえ30分から1時間かかるのに、こんな外まで数百メートルも連なっている列に並ぶ気にはならない。でも陽気なチベタンは行列に並ぶことすら結構楽しそうにやってるように見える。なお、ここの人たちはちょっと油断すると平気で横入りするので、列はすき間をあけずぎっしりというのが普通だ。
とりあえずバルコルを1周して山車が出る様子はなかったので、明日の朝乗る予定のバスをチェックし、パーミット入手のため公安局出入境管理処へ行く。が、今日はやってないといわれる。さらに明日、明後日も(土日なので)開かないという。おーい一応警察だろちゃんと仕事しろ!今日は祭ではあるが、祝日じゃないのに…。
腹が減ったので宿近くにあるいきつけの食堂に行って朝食をとる。ここの小姐に写真をせがまれていたので先日デジカメプリントしてきた写真をあげたら、予想以上に大喜びしてくれたのでこちらもうれしい。
一度荷物を置きに宿に戻り、パンデン・ラモ祭っていつやるの?と聞いたら今やってると言われる。そうかとバルコルへ戻ろうとすると、小姐たちが今日は男が女に金をあげる節日だといって金くれとせがむ。少しなら…と思い、いくらと聞くと図々しく5元以上とかぬかす。調子に乗るなこのブタ!と言いたかったが、ここは抑えて「後でね~」と言って逃げる。一体今日という日は何なのだろう???
再びバルコルに戻るが、やっぱり山車はない。人の列は朝より長くなっている。ラサ最終日なので写真をたくさん撮っておきたかったのだが、あまりに人が多くそれも難しい。いったん、バルコルを離れラサお気に入りの場所であるポタラ宮前広場に行ってポタラ宮の雄姿をカメラに収める。ポタラ宮の写真を何枚撮ったろう、あそこに行って青空をバックにそびえる姿を見ると同じ写真と分かっていてもついシャッターを押してしまう。
ここでちょっとボヘーッとしてたら、小姐が道行くおじさん連中に金をせびっていた。宿の小姐のやってたのも作り話じゃなかったんだなぁ。しかし、客に金をせびるのはやはりどうかと思う。帰り道、バルコル近くで休んでいる巡礼者家族がいたので写真を撮らせてもらった。日差しが強く写真としてはイマイチの出来だが、すごくいい笑顔を見せてくれた。
↓チベタンスマイル
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