イミグレが開くのは10時らしいので9時半過ぎにチェックアウト。チェンジマネーの声を聞きながら中国側イミグレへ。出国カードを記入するだけですぐ出国。ここからネパール側イミグレまでは8kmくらいあるので乗合ランクルを使う(10元)。チベタンがポーターになって大きな荷物を運んでいる。あれでいくら貰うのだろう。車より安いはずなので5元くらいだろうか?
国境の橋手前で下車、人民元をネパールルピーに換える。1元=8.8ルピーになった。これは公定レートに近い好レート。翌日のカトマンドゥでは1元=8.3Rsくらいだったので国境レートの方がベター、もっとたくさん換えておけばよかった。橋を渡って少し下ったところにネパールイミグレがある。橋を越えると急にインド系の顔が目立つ。この辺り国境独特のカオスがあり、少し緊張する。
イミグレでビザ購入。60日シングルが米ドルなら30$、人民元なら300元というので、当然ドルで払う。お釣りはネパールルピー払、レートは1USD=73Rsとこれもほぼ公定レート、カトマンドゥよりベター。なお、ビザをここで取った場合、それで入国手続きは終了し改めて入国カードを記入する必要はないらしい。中国-ネパールの時差は2時間15分あるので、時計を合わせたら11時過ぎだったのが一気に9時に戻った。
手続きを終え、乗合タクシーの客引きをかわし道を下っていく。この先のタトパニ温泉に行くのでしばらくバスを待ちつつ朝食。まずはネパールの主食ダルバート、40Rsと言われたが3人で100Rsに値切る。質素な食べ物だが、おかわり自由らしい(ここだけ?)。米はなかなかウマイ。食後、バスに乗って4km先のタトパニへ。一緒だった2人はここで泊まるので、部屋に荷物を置かせてもらい温泉へ(外国人10Rs)。ここは打たせ湯で浴槽はないがお湯は適温で最高に気持ちいい。打たせ湯でぬくぬくできるなんてチベットでは考えられない。風呂をあがって水着を干しつつ久々にTシャツ姿で日光を浴びる。暖かいっていいなぁ。温泉の裏には渓流があり、日本の山間部みたいな景色が広がる。ネパールに来る日本人が多いのも入国して1時間ほどで納得してしまう。美しい景色に加え、子供はかわいいし、女性もちょっとインドチックできれいな人が多い。ネパールは世界でも最貧国の一つと聞いていたが、若者達の格好は意外とファッショナブルでチベタンに比べるとずっと金を持ってるように見える。
日光浴を終え、1時半頃バスでバラビセへ向かう。バスは屋上まで満席。路線バスなので人の乗降が激しい。バラビセまではかなりの悪路なので屋上に乗るのはやめたほうがいいだろう。車掌(?)の少年は札束を口に加え車内と屋上を行ったり来たり。世界一忙しく、そしてかっこいい車掌だと思った。バラビセまでの途中、軍の検問が2回あった。よく分からなかったので他の人についていったが、外国人は車内でおとなしくしてればよかったようだ。パスポートをチェックされるだけで問題なし。しかし、マシンガンを肩にさげた軍人を国境から何度も見かけるというのはあまり気持ちのいいものではない。この国の緊張状態をよく表している。バラビセまで渓谷沿いの道が続くが、途中にバンジージャンプができる高い吊り橋があった。時間があれば渡ってみたかった。1時間45分ほどでバラビセ着。終点には数台バスが止まっていて、カトマンドゥ行もその中にあった。チケットスタンドがあり、そこでチケットを購入(75Rs)して出発を待つ。
4時前に出発、長距離バスだが路線バスでもあるのでやはり頻繁に停車。90kmくらいの道のりだがけっこう時間がかかる。5時半ころには日が暮れ真っ暗になった。そして昨日の後遺症が残っている尻が痛み出す。途中2回の検問を経て3時間45分でカトマンドゥ着。オールドバスパークに降ろされる。もう真っ暗なのでオートリキシャを使うつもりだったが、見つからないのでとりあえず宿の多いタメル地区に向けて歩いていたら20分くらいで着いてしまった(笑)。BT付のツイン部屋を1人利用で150Rs、カトマンドゥの宿は評判通り安い。チェックインして食事へ出る。ここはビールが80Rsと高い(涙)。せっかく暖かいところにきたのに…ビール2本で宿代以上だ。でも、welcome to Nepalということで1本飲んだ。
↓タトパニ(温泉)
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