2004年12月10日

Day146 エベレスト街道トレッキング 6日目

ロブチェ→ゴラクシェプ(所要1時間半)→エベレストBC(往復2時間45分)
                   →カラパタール(往復1時間45分)


7時に起床、ラーメン&コーヒーをとって8時に出発。ゴラクシェプへ向け谷沿いのゆるやかな登りを北へ北へと進む。徐々に行く手にそびえるプモリの姿が大きくなってくる。冷たい風が上から吹きつけてきてかなり寒い。歩いていて寒いと感じたのは今回初めてだ。野球帽から耳をおおえる毛糸帽子にチェンジして再出発。行程の残り1/3くらいから登っては下りを何度か繰り返し、氷河側(向かって右)へ巻くように歩く。1時間半ほどで白砂のくぼ地に数軒ロッジが建つゴラクシェプに到着。
思ったより早く着いたので荷を解いてからエベレストBCへ行くことにした。氷河の上を歩くので防寒具を着込みスパッツをしていったが、実際雪や氷の上を歩く箇所はなく、結果的には不要だった。
エベレストBCへは正面に見えるカラパタールへの道ではなく、右手にある凍った池の脇を通ってしばらく行くと標識があり、氷河沿いに北上することになる。道はしばらくアップダウンを繰り返し、氷河の左岸、小高いところについたルートに出る。あとはこのルートをほぼ真っ直ぐに2kmくらい歩く。氷河沿いの道に出れば緩やかな登りではあるがきつくはない。おかしいなと思ったら積み石を探せば大丈夫。ルート脇に巨岩&その上に積み石
があったらその先100mくらい行ったところより氷河へ下っていく。50mくらい下って氷河上に出る(といっても岩場を歩くことに変わりはない)。この先道はぐねぐねとなるので積み石に注意しつつ、先に見える氷ゾーンの方へ進む。10~15分でタルチョのかかった巨岩のあるところに出る。この先で積み石がなくなるので(標識はないが)ここがエベレストBCなのだろう。小屋から約3km、所要1時間半。冬なのでキャンプをしているパーティーは皆無。なお、BCからエベレストは見えない。そのかわりヌプツェの氷河をすぐ近くから眺められる。

今日はダブルヘッダーだ(笑)。3時まで休息し、15分に夕日のエベレストを見るべくカラパタールへ向け出発。標高差400mなので100mを15分のペースでゆっくり上がる。途中からヌプツェの影になっていたエベレストが顔を出す。ゴーキョピークといいカラパタールといい、まさに(通常の登山道からは見えない)エベレストを見るための天然の展望台だ。
カラパタールへの登りは下から見ていたとおり向かって右へ巻き気味になっている。東側の斜面に入ってから岩石ゾーンになりちょっときつい。ここから山頂のタルチョが見えるが結構遠い。積み石を目印に一歩一歩上がっていく。1時間10分ほどで到着。山頂は(GPSの高度計によると)5600mを超えていた。肩に荷物を置いて一番高いところまで上がり少し景色を楽しんでからまた肩のところまで戻る。このあたりの方が足場が安定していて安心だ。あとは日が沈んでエベレストが赤く染まるのを待つだけ。エベレストも美しいが、ヌプツェは雪の陰影がくっきりと浮き出るように見え、それ以上に印象的だった。5時頃赤に染まった東の峰をカメラにおさめ5時15分に急いで下山。25分で下まで着いてしまった。

↓エベレスト(左)とヌプツェ
E&N.JPG

Posted by kimkatsu at 2004年12月10日 22:16 | トラックバック
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