2005年01月07日

Day174 アンナプルナトレッキングDay12

カグベニ→ジャルコット→ムクティナート往復(所要6時間)

さぁ今日はようやく目的地である聖地ムクティナートへ行く日だ。カグベニは標高の割に寒く、谷に位置しているので日が差してくるのも遅い。周りの景色や濃い青空を含めチベットに帰ってきたような気分になる。
さて朝食、コーヒーをとって(ディパックを持ってきてないので)スナック、水、地図等を食器袋に詰めて空身で出発。ニルギリビューホテル脇の道から入り、山腹を斬ったような大きなつづら折れを上がっていく。40分ほどで台地のようなところへ出る。ここからはダウラギリも見え、アッパームスタン方面の眺めもいい。尾根の向こう側から日が差し始めるとぐっと暖かくなる。
カグベニを出て約1時間でエクレバッティからの道と合流する。ここには標識がある。さらに10分ほど緩やかに登り山腹を左に巻いて進行方向が南東へ変わると目指すジャルコット、白い壁に囲まれたムクティナートさらに先にはトロンパスまで見えてくる。あとはひたすら目標に向かって歩くのみ。山腹のほとんど真っ直ぐな道を進むとロッジが数軒現れ、その先がキンガーの集落。ちょっと高いところにあるジャルコット村が砦のように見える。
30~40分ほど上がるとジャルコットに入る。この辺り川も半分凍っていて日陰は日中でも寒い。ジャルコットの村はカグベニと同じような構造だが、さらに道が狭く、入り組んでいるようだ。
ここからラニポワ手前にあるゲートまでしばらく登りが続く。ラニポワに入ると宿と土産物屋が道沿いに並び、それを抜けるとムクティナートへの最後の登りになる。ラニポワにはチェックポストがあったが、呼び止められなかったのでパスしてしまった。ヘリポートの脇を通って10分ほど登るとムクティナートに到着。数年前から囲いができたようだ。塀に沿って一周できるコルラ道がある。到着時門が閉まっていたので、しばらくトロンパス側からムクティナートを見下ろせる場所に座って昼食をとりながらゆっくりする。ここから見るダウラギリ連峰の眺めは素晴らしい。ムクティナートまで上がって初めてずっと山が連なっている様子が分かる。
ムクティナート内部は菩提樹とそれにかけられた無数のタルチョで独特の雰囲気がある。巡礼シーズンでもないので、他には白人トレッカーが1パーティー来ているだけで、閑散としている。ヒンドゥー寺院であるムクティナラヤンと水の壁を見てからジョムラキゴンパへ。これが今年の初詣だ。観音様に2005年がいい年になりますよう、家族が健康に過ごせるようお祈り。観音像の足下には天然ガスの炎が小さく燃えている。
一通り見て回って1時半に下山。とにかくダウラギリが絶景でずっと見ていても飽きることがない。周囲のチベット的な景観もいいし、また今度機会があればアッパームスタンまで行ってみたいと思う。

↓ムクティナートとダウラギリ
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Posted by kimkatsu at 2005年01月07日 21:39 | トラックバック
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