今日は2時過ぎにロードパーミットをもらってから11時の夜行列車でダッカを出る予定。この町、勝手も分かってきたし、嫌いではないのだが、とにかく空気が悪すぎる(涙)。ここに来てから咳が頻繁にでるようになり、風邪気味かななんて思っていたが朝起きるたびに喉の痛みが激しくなるので、あぁこれは空気が悪いせいなんだと気づいた。それからはできるだけうがいをしているのだが、悪化はせずとも良くはならない。(汚い話だが)中国人のようにそこら中で痰を吐いているこの数日。数日の滞在でこんな状態なのだから、ここで生活している人の肺は皆相当すすけているだろう。
荷物をパッキングしてからフロントへ預けおととい見損なったオールドダッカの見所を回る。ハータルのためか、開いていないところも多い。幸いいちばんの見所であるラルバーグフォートは入場することができた。建物自体もさることながら敷地全体が「ガーデン」としてよく整備されている。これはこの国のポリシーのようで、パブリックな場所の多くは様々な花が植えられていてとても美しい。首相が女性だからかな?
その後立ち寄ったヒンドゥー寺院では何かセレモニーの準備をしていて主役の女性が美しく着飾っていたので写真を撮らせてもらう。実をいうと主役より脇役に美しい人がいて、バングラデシュに来て初めて目を奪われてしまった。バングラ女性のボニータ度が低いというわけではなく、イスラム国なので女性(特に若い娘)を見る機会が他の国より少ないうえ、目以外は完全武装の人も多いからだ。彼女からバラ一輪をプレゼントされ、それだけで今日一日ハッピーに過ごせてしまった。
いろいろ寄り道していたらパスポートオフィスに着くのが4時近くになってしまった。引換用紙を出してしばらく待つが帰ってこない。
…嫌な予感。
係官が帰ってきて
「ごめん、明日来て!」
おいおい、あんたが今日来いって指定したんでしょ。ここで引き下がれないので
「もうダッカを出るように今夜のチッタゴン行列車を予約してるんです。何とか今日パーミットを出してください。」
と言ってチケットを見せる。
係官はチケットを確認してから、部屋を出て行った。担当者のところへ行ったのだろう。戻ってきて、待ってろという仕草。よかった。何とかなりそう。これがインドや中国だったら相手にされてないだろう。この対応には自分勝手なところはあるが基本的に親切というここの国民性がよく現れているような気がする。
30分くらい待って、係官が用紙を持ってきたので、やっとできたかと思ったら、空欄だらけ。何コレ?と聞くと、空欄を記入して持ってきてとのこと。それって、申請書を見てアンタ達が書くんじゃないの?と言いたかったが、ここでゴネては貰えるものも貰えなくなるので素直に従って提出。係官がそれを持って担当者のサインをもらって終了、と思いきや「これのコピーを4枚とってからまた来て」と言う。
コピーすら自分じゃしないのアンタ達…呆れた。
言われたとおり、一度ビルを出て近くの店でコピーをとって戻る。係官がそれにスタンプを押しオリジナル含め2枚を僕に渡し「Finish!」だと。
は~、何のために3日待ったんだか…しかも実際サイン以外の部分を作ったのは自分だし(涙)。とにかくこれでダッカを出ることができるのでよしとしよう。
あとはネット屋、市場などで時間を潰し、9時過ぎに駅へ行ってガイドブックを読む。が、隣に誰か来てはあれこれ質問され、結局そんなお相手で時間が過ぎてしまう。
列車はほぼ定刻に出発。二等だがビジネスマン風の人が多い。イスはぼろいが一応リクライニングもあり、座席のピッチはバスよりかなり広いのでかなり楽チンだ。しかし、盗難が頻繁にあるのか電気はずっと点けっぱなしで、たまに銃を持った警官が巡回してくる。
↓ラルバーグフォート
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