今日は午後2時の列車で移動するので、8時過ぎから観光開始。まずは昨日行かなかったマハーボーディ寺へ。朝のほうが順光なので写真が撮りやすい。
ここの中心は釈迦が悟りを啓いた地に建てられた塔だが、これまた改装中で足場が組んである(涙)。塔の中には金色の釈迦像がある。頭が青く着色されているので中国風(あるいはインド風?)の釈迦牟尼像だ。ここでしばらくお祈りをしてから塔を一周する。袈裟を着た日本の僧侶(というか宗教団体?)20人くらいがお経を唱えながら塔を周回している。ちょっと異様な感じ。
さすがに仏教の聖地だけあっていろんな国の仏教徒がお祈りしている。チベット僧たちはここでも五体投地をしていた。それぞれ自分専用五体投地台を持っていて毎日投地しているようだ。たまに白人僧も見かける。釈迦が悟りを啓いたという菩提樹(の子孫)の下でお祈りをしているととても清々しい気分になった。日陰で涼しいということもあるが、聖地に体を置いて祈ることで心が洗われているような気もする。
ここを出て昨日見損なったミャンマー寺、考古学博物館へ行くが、双方とも大したものではなかった。食事をしてから12時前に宿へ戻りチェックアウト。乗合オートでガヤの駅まで行く。今日はオートの屋根にバックパックを載せ、その上に座っていったのでとても気分爽快。
ガヤの駅で切符を買おうと案内所へ行くと、座席をちゃんと手配してやるからエクストラチャージを100Rs払えとか言ってくる。あんたたち駅員でしょ、旅行者騙してどうする(怒)。意味不明な金は払わんと突っぱねると改めて窓口と料金を教えてくれた。早速バラナシまでの切符を購入(70Rs)、寝台の半分で済んだ。
この列車は始発だが二等座席は自由席のみなのでなるべく早く乗り込んで席を確保したい。しかし、自由席車両がどこについているか分からない。一番前か後ろのどちらかだと思うが、ホームで乗客に聞いても英語が通じない人が多い。後ろにヤマを張って待つが失敗…前だった。あわてて車両を追っかけるが、もう乗客の大半は乗り込んでいた。空いてそうな車両を覗きながら歩いていると、あるオヤジが「ここに来い」と言うので、席あるの?と聞くとYES!よかった。子供にとった席のようだったが、その子とシェアして座る。始発ですでに満席、荷台まで人間で埋まっている。座ってしまえばあとは車窓を眺めながら3時間半の旅。
途中駅で一人の若者が強引に僕の席に腰掛けてくるので「他行けよ」というとなんか文句を言ってくる。それを見ていた近くの席にいたオヤジがその若者に外国から来た旅行者なんだから…云々と説教して追っ払ってくれた。商売に関係ないインド人は結構親切だったりする。耐え難いのは向こうから声をかけてきて、外国人をカモにして稼ぐ連中。こいつらはホントに人でなしばかり。
5時半過ぎバラナシに到着。乗合オートで旧市街に入るが着いた頃にはもう真っ暗。バラナシの街は(汚ない)迷路のように入り組んでいていきなり夜に到着しても目的地を探すのは簡単ではない。やむなく声をかけてきた客引きにいくつか希望の宿を言って連れて行ってもらう。これによってコミッション代が上乗せされるのか、あるいは宿が見つかった段階で金を請求されるのか???バラナシはツーリストシーズンらしく、人気のある宿は満室ばかり、数日滞在するつもりなのでドミは避けたい。1つ空室のある宿があったが、たまたまチェックアウトする日本人がいて、やめた方がいいというのでここもパス。彼に安宿の多いエリアを案内してもらう。途中ガートを歩いていると、うっとおしい連中がからんできて100円玉とルピーを換えてくれとか言うので「うるせえ、Fuck Off(失せろ)」と言ったら、野郎も切れて「Fuck Offだとぉ(怒)、もう一度言ってみろ、あの野郎叩きのめしてやる」とか言ってきた。一緒にいた日本人が仲裁してくれてケンカにはならずにすんだが、ここはうざい野郎が多すぎる。日本人はバカにされてるし…結局、奴らも白人にはコンプレックスがあって言いたいことを言えないから、英語で文句も言えず、お人よしの日本人をからかって優越感を感じているのだろう。
散々歩き回って何とか1泊50Rsの部屋を確保。たまたま興味のある本があったので、食事をしてからはずっと読書。
↓釈迦が悟りを啓いた菩提樹
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