8時近くに起きてパッキング、チェックアウトし荷物を預けてからバゲルハットへ向け出発。バゲルハットには世界遺産にも登録されているシャイト・ゴンブス・モスクをはじめ、古いモスクなどが点在している町だ。
昨日と反対の道のりで、リキシャ、フェリー、バスと乗り継ぎ10時近くに到着。ここで入場料2タカを払って博物館、そしてモスク見学。モスクは予想以上に大きかった。シャイト・ゴンブスは60のドームという意味なのだが、実際には7×11列=77のドームがある。レンガ造りだがかなりの部分が修復されているようだ。ムスリムでなくても内部見学もでき、英語を話すおじさんが簡単に説明してくれた。
ここを出て周辺のモスクを巡る。標識はぜんぜんなく、ガイドブックの地図で見当をつけ近所の人に聞きながらモスクを探す。この地域はもともとジャングルだったところをカーン・ジャハン・アリという王が切り開いて町を造ったところで、周囲にはバナナやココナツが多く繁り、熱帯雨林的な雰囲気がムンムンしている。このジャングルチックな農村で道を聞きながらモスクを探し歩くこと自体とても楽しい。この辺の家は木の柱に椰子の葉で壁を貼ってトタン屋根を載せたという簡単な造りが多い。正直なところ、周辺のモスクは似たりよったりでさほど印象的なものはなかったが、バングラデシュ最後の観光をまずまず楽しむことができた。
2時過ぎ、バスでクルナへ戻る。この近辺の人は北部に比べるとアグレッシブ、かつ強欲な感じで、バスもこれでもかというくらい詰め込んで走る。しかも、そこら中で乗客と運賃のことでもめている。一度宿に戻り荷物を拾ってから別のバスターミナルからジョソール行バスに乗る。この路線、思ったより時間がかかりジョソール市街に着いたのは暗くなる直前だった。最終日でバングラ・タカも余っているのでちょっといい宿に泊まり、食事も少しリッチに肉を食べた。
数年前に出版されたガイドブックと現在の物価を比べると、宿や列車、船はさほど変わっていないのにバスの運賃だけがずば抜けて上がっている。いつも周りの乗客に料金を確認しているのでぼられているわけではないと思うのだが、なぜだろう?
↓シャイト・ゴンブス・モスク
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