バスは予定通り7時頃ジョグジャカルタ(以下ジョグジャ)に到着。バスターミナルは新しい場所に移転していたが、おっちゃんに中心部へ行くバスの番号を聞いて問題なく安宿街まで移動、そこからは客引きに任せ約2ドルの部屋にチェックイン。
評判通りジョグジャの物価は安いようだ。I曰く、ここは人もいいということだったので楽しみ。ただ、日本人というとやはりぼられるようなので、Iのアイデアで自分はカンボジア人だということにしてみた。が、やっぱり顔が日本人なので、結局顔を見て「コンニチワ」「ヤスイヨー」等々声をかけられてしまう(笑)。
客引きの兄ちゃんが、絵画のコンペをやってるから連れて行ってやるというのでついて行くと、まず作品を作ってるところから見たほうが言いといって早速バテイック屋に案内されてしまった。バティックにあまり関心はなかったが、3人の女の子が丁寧にロウで模様をなぞっているのを見ると大変な作業だなぁと素直に感心してしまう。ま、来たばかりなので値段だけ聞いて店を出る。と、さっきの兄ちゃんがいなくなっていたので、近くの食堂で朝食。魚唐揚げ+野菜定食で3000Rp(約35円)安くてウマイ。食後、今日の予定を考えたが、夜行明けで眠いのでとりあえず午前中は寝ることにした。
起きたらもう1時過ぎ。早速街歩きに出かけると、さっきの兄ちゃんが、今夜プランバナン寺院の野外劇場でラーマヤーナ舞踊があるので見たほうがいいと言って旅行代理店へ連れて行く。もともと滞在中に見るつもりではあったのだが、できれば明日がいいなと思っていた。しかし、スケジュールを見ると5月から10月は毎週火・木の2回だったので、チャンスは今日しかない。一番安い席で30,000Rp、加えて送迎が往復30,000Rpで計60,000Rp、思っていたより高いが仕方がない。5時集合なので、午後の自由時間があまりなくなってしまった。
今日は、町の中心マリオボロ通り周辺をブラブラしたり、市場へ行ったりして活気ある町の雰囲気を楽しむ。たまたま本屋街を見つけたのでしばらく辞書を探す。インドネシア語はアルファベット表記なので辞書があれば自分で言葉の意味を調べることができる。いろいろ迷った末、100円くらいの辞書を購入。気づくともう5時近くなっていて慌てて宿へ戻り、準備をして集合場所へと急ぐ。
会場までは30分強、開演時間の1時間前に着いてしまった。寺院脇の屋外劇場なので雰囲気もいい。伝統音楽の演奏をしていたので、しばらく横で聴いて、楽譜を見せてもらったりした。ラーマヤーナのあらすじを書いた日本語のパンフレットも用意してあり、とても便利。値段ごとに分かれたエリア内では自由席なので見やすいところを選んで座る。
英語とネシア語での前説の後、いよいよ開演。セリフはないので言葉が分からなくても問題ないし、動きも大きいので多少距離があっても楽しめる。(当たり前だが)あらすじのとおりに物語は進み、クライマックスの白猿ハヌマンが宮殿に火を放つシーンでは本当に藁葺きのセットを炎上させるという驚きのパフォーマンス。ここで第一部が終了し、しばらく休憩。第一部終了時でストーリー的には既に2/3以上きているので、第二部は30分ほどで終わってしまう。とても満足の2時間だった。実は今日の公演が今シーズン最初の屋外公演、11~4月までの屋内公演ではあんな炎上は見られなかっただろう。いい時に来ることができた。
↓ラーマヤーナのクライマックス「宮殿の炎上シーン」
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