テーマは「笑顔でつながるカナダ」カナダ建国150年イベント

以前にも記事にしましたが、今年はです。3月8日にカナダ大使館で行われた建国150周年祝賀イベントにご招待いただき、参加してきました。行ってみて初めて気づいたのですが、今回のイベントは、いわゆるブロガーイベントではなく、カナダ政府の関係者やプレス各社を主な対象として行われたオフィシャルなものでした。

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そのため、スペシャルゲストとしてMosaic Canada主演の安田早紀さんに加え、なんとMonkey Majikからメイナード、ブレイズのプラント兄弟まで登壇し、ライブを披露してくれました。カナダ政府・観光局の本気度が伝わってくる熱いイベントに、僕のカナダ熱もさらに高まりました。

カナダ大使のメッセージ

冒頭、イアン・バーニー駐日カナダ大使からのご挨拶がありました。バーニー大使は、カナダらしく英語とフランス語の両方を使ってお話されていました。簡単ですが、大使のお話の概要をお伝えします。

今年はカナダ建国150年ですが、150年前、つまり1867年は、日本では大政奉還があった年で、お互い歴史的に大きな転換点となりました。この記念すべき年にあたって、カナダ大使館・カナダ観光局は以下の4つを重要テーマと位置づけました。

  1. 環境…2017年カナダ国立公園の無料パス配布、地球環境に関するパリ議定書批准国として環境維持への義務を果たす
  2. 先住民との調和…イヌイットとアイヌ、大阪の国立民族学博物館では秋にカナダ先住民のアートをテーマにした展覧会を予定
  3. 若者…多くの日本人がワーホリや留学先にカナダを選んでいる、カナダからはJETプログラムで500名以上が来日
  4. 多様性と共生(Diversity and Inclusion)… 移民国家であるカナダにとって非常に重要なイシュー

1や4のテーマなどはトランプ政権になって保守化が加速するアメリカへのアンチテーゼのようにも思えますが…実際のところどうなんでしょう。カナダ大使館内にある高円宮記念ギャラリーでは、写真展「笑顔でつながるカナダ」が4月28日までの期間に開催されますので、足を運んでみてはいかがでしょうか

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カナダ観光局から

続いてカナダ観光局の半藤代表が「笑顔でつながるカナダ」というコンセプトについて説明され、カナダシアターとそのコンテンツであるモザイクカナダについて紹介し、さらにCREAトラベラーの倉林編集長、カナダシアターで「カナダ150年 街道を行く」を連載されているノンフィクション作家の上原善広さんが登壇され、カナダの魅力についてお話されました。上原さんは半年にわたってカナダ横断の旅をされたそうです…なんともうらやましい。

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そして、新企画「カナダの笑顔を探す旅」のご紹介。これは、お笑い芸人の大納言光子さんが、5月からカナダを旅し、カナダの人たちを笑わせていくというものです(ちょっと違ったらゴメンナサイ)。その途中では、大納言さんにやってほしいことをWebでアンケート募集し、希望が多かったネタに挑むという視聴者参加型の面白そうな企画です。

この後、安田早紀さんと大納言光子さんが登壇され、安田さんは、2年間にわたるMosaic Canada撮影を通じて経験したカナダの素晴らしさ映像を交え笑顔で語ってくれました。カナダのことを語る彼女の表情を見ていると本当に楽しそうで、また僕の「旅に出たい病」が発症しそうになります。

大納言さんは、新企画への抱負を語りつつ、カナダの人が自分のネタで笑ってくれるかちょっと不安といった心情も明かされていましたが、そこに安田さんが「大丈夫です!」と断言ツッコミし(顔の大きさは2倍くらい違うのですが)息の合ったコンビぶりを発揮していました。最後は、大納言さんのキレのあるダンス&ムーンウォークに拍手喝采でセッションが締められました。

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スペシャルゲスト Monkey Majik!

安田さんと大納言さんのトークが終了し、レセプションに移るのかと思いきや、スペシャルゲストとしてMonkey Majikのメイナード、ブレイズのプラント兄弟が紹介され、会場は騒然とした雰囲気に包まれました。

仙台在住のお二人は当然日本語も達者。兄弟漫才のような掛け合いで、日本とカナダのことについてお話をしていました。プラント家はなんと6人兄弟というウルトラマンのような家庭だったそうで、何度か引っ越しをしたり、大学に通うために数年間家族と別の町に住んだりとカナダでも様々な都市を経験されたそうです。なお、その中でもブレイズのオススメはFort McMurrayでした

カナダの素晴らしさを一通り語った後、「こうやってカナダのことをすごくいいところです、と話すと、じゃあなんで日本に住んでいるんですか?と聞かれるので、このへん(で終わり)にします」と自分でオチをつけて漫才を終え、スペシャルライブが始まりました。

演奏したのは、FlyとTogetherの2曲です。このイベントにピッタリの選曲。澄んだアコギの音色と2人の伸びやかなコーラスが素敵でした。

↓の写真はライブ終了後、バーニー大使とゲストの皆さんでのフォトセッションの様子です。

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お食事

イベント終了後、レセプションに移ります。政府関係者やゲストの方々とブロガー組は分かれ、ブロガー組には、カナダの食事がたくさん用意されているフロアへ案内されました。ここで、Harry’s Catering Serviceの 重田 宏シェフとカナダ大使館のアンドレア・クレメンツ参事官がカナダの食材を使った料理について、アンドレアさんは家庭料理的な視点で、重田シェフはプロの視点で語ってくださいました。

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僕自身は、食べることよりも飲むことが好きなので、ビュッフェテーブルに長蛇の列ができている間は、カナダ産のビール、スパークリングワイン、赤白ワインと一通りお酒を試していました。飲むのに夢中で、写真も撮らずブランドも控えてこなまったのですが…どれも美味しかったです。

少し酔いが回りつつある頃、ようやく列が短くなってきたのでお食事をいただきます。写真を見ていただけばお分かりのとおり、デザート類を入れると20種類近くの料理をご用意いただきました。もちろん全て、カナダ産の食材や調味料を使ったものです。

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メインは、やはりアルバータ牛のローストビーフです。重田シェフ自ら切り分けてお皿に盛ってくださいます。総菜屋の薄っぺらいのとは別物のしっかりした歯応えを楽しみながら赤ワインといただきます。

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一昨年、アルバータ州に行ったときは、ステーキ系ばかり食べて、ローストビーフというチョイスはしなかったので、次回は現地で味わってみたいです。

まとめ…安田早紀さんと大納言光子さん

数名でテーブルを囲んでいると、食事の匂いに誘われた大納言さんがブロガー組に合流してくださいました。しかも、たまたま僕のテーブルに来て、気さくにお話をしてくれました。

失礼ながら、僕は数時間前まで彼女のことを知らなかったのですが、それはテレビを全く見ない(そもそも家にテレビがない)という個人の環境によるものなのか、彼女の一般的な知名度がさほど高くないのか分かりかね、かなり慎重にお話を進めていました(笑)。

彼女はお笑いの世界に入ってまだ3~4年だそうで、その前はニューヨークでダンスのレッスンを受けていたとのこと。そのため、カナダ人を笑わせるための英語については大丈夫そうです。

カナダ観光局の方で、今回のイベントでタレントのアテンドを担当されていた方もご一緒しました。そこで、「安田早紀さんのお話をカナダ観光局イベントで聴くのは2回目ですが、受け応えがしっかりして、質問者の意図を外さないのは感心しました」、と感想を伝えたところ、「そうなんです。タレントさんの中には、はぁ?みたいな反応をしてしまう方もいますが、安田さんは本当に安心してお願いできる方で助かります」とおっしゃっていました。やっぱりクレバーな方なんですね。

そして、楽しい時が流れるのは早く、イベントは閉会となりました。今年は夏の予定を決めてしまったのでカナダに行けず残念ですが、カナダシアターで安田さんのmosaic Canadaの最終回と大納言さんのカナダ人を笑顔にさせる旅を楽しみたいです。

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