傘の臭いを取る2つのステップ

愛用している折りたたみ傘が臭いを発するようになりました。
僕はよほどの土砂降りでなければ、荷物になる長い傘を使うことがなく、メインに使っているのは、BluntのメトロXSという折れにくい折りたたみ傘です。折りたたみ式なので、骨の長さが少し物足りないところはあるのですが、デザインや強さはとても気に入っています。

ただ、どうしても折りたたみだと、傘の表面が湿ったままくっついている時間が長く雑菌の繁殖が進んでしまうのだと思いますが、臭いが気になるようになってきます。かつてのアホな僕は、臭ってきた折りたたみ傘を洗濯機に入れて回し、骨がバキバキに折れて再起不能にしたことがありましたが、今回は冷静にウェブで情報を収集し、以下の2つのステップで傘の脱臭に成功しました。

漂白剤で雑菌を消し去る

いくつかのウェブサイトを見て回った結果、傘の臭いの元凶は雑菌にあるらしいことが分かりました。そして、その雑菌を死滅させるためには漂白剤を使用することが効果的だそうです。
参考サイト↓


happy-go-lucky – 折り畳み傘の匂いを取る!

早速、うちにあった酸素系漂白剤を出してきて、3リットルくらい入るボウルにお湯を入れて適量を溶きます。
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つけ置きすると漂白剤によって変色したり、傘の金属部分に悪影響を及ぼすこともあるようなので、かけ流すようにまんべんなく漂白剤で洗っていきます。ひっくり返して裏側もしっかり洗います。

今回使用した漂白剤はコレ↓

香りつきの洗剤で洗浄しながらいい香りをつける

これで終わりにしてもよいのですが、もう少し手をかけていい香りのする洗剤で洗ってみました。泡ブクブクにして表裏一通り洗って、最後に水で流します。この時点で、作業開始前の嫌な臭いは消えて、うっすら洗剤のよい香りがするようになりました。

今回使用した洗剤はコレ↓

ドライヤーで乾かす

しかし、乾かしてみないと本当に嫌な臭いがなくなっているのか分かりません。傘の撥水性はドライヤーをあてると復活するそうなので、ドライヤーで乾かしてみました。ドライヤーだけで完全に乾かすのは時間がかかるので、かけるのは2〜3分にして、天日干ししておきます。

臭いが出るようになった原因の1つは撥水性が落ちて布が水をはじかなくなり、湿った状態が長くなることだと思われます。撥水性能を復活させることは臭い対策に必要でしょう。

まとめ

完全に乾いてから臭いを確かめてみましたが、洗った後と同じように洗剤のよい香りが残っていて、臭さはなくなりました。その後、一度雨が降った時に傘を使ってみましたが、臭いに関しては気になることはありませんでした。ただし、撥水性に関しては、あまりドライヤー効果は感じられません。今度は撥水スプレーをかけてみることにします。

30分もかからない作業で傘の臭いがとれるので、臭いが気になりだしたらぜひやってみてください。

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