バリ ングラライ空港からスミニャックまでの移動(Grab挑戦と失敗)

前の記事で書いたとおり、22時過ぎに成田からジャカルタ経由でバリ島のングラライ空港に到着した僕ら家族3人です。ここから予約したスミニャックのホテルまで移動しなければなりませんが、事前に調べたところでは空港タクシーはとても高い(とはいえ、日本でタクシーに乗るよりは安いです)ようなので、Uberと同じような白タク配車アプリGrabを使ってみることにしました。


Grabアプリは日本でもダウンロードできるので、先に登録は済ませておきました。バゲージクレームで荷物を全てピックアップした後、Wi-Fiからインターネットに接続しGrabアプリを開いて車を探します。

予定では、SIMカードを買って通話ができる状態にしてから車を探すつもりだったのですが、22時過ぎではそれらしい店がなく、連絡がつかなくなる可能性は承知で車を探してみました。行き先にホテルの名前を入力すると、金額が表示されます。46,000IPR=350円、安い!

車はすぐに見つかりました。トヨタ Avanzaという車種とナンバー、ドライバーの名前と写真が表示されますので、早速Bookします。空港なので客待ちをしていたらしく、もう”Arrived”になっています。

国内線のピックアップゾーンは、出口からまっすぐ進んだところにある駐車場のようです。Polarisという店が目印になっています。すぐにスーツケースを転がしながら駐車場へ向かい、数分後には到着し車を探したのですが…頼んだナンバーの車は見つからず。

ピックアップゾーンはWi-Fi圏外だったのでドライバーとの連絡も取れないため、断念しました。せっかく車を見つけることまではスムーズにできたのに…おそらくドライバー側がこちらとの連絡が取れないためキャンセルし、別の客を乗せていったのだと思います。

さて、予定していたGrabが使えなかったので、タクシーに乗るしかありません。ここにいると次から次へと白タクドライバーから声をかけられるので、怪しくなさそうな人を選んで料金交渉をします。空港タクシーのレートではスミニャックまでは185,000IPRになっており、Grabだと50,000もしないと言っても100,000IPRレベルでは全く相手にされず、22時過ぎという時間で子ども連れなのというこちらの事情もあり150,000IPRで手を打ちました。

念のために乗車前にはナンバーの写真を撮っておくことをお勧めします。僕らの選んだドライバーは、幸い悪い人ではなく、田舎から出てきて車を借りて午後から夜中まで白タクドライバーをしているといった話を聞きながら15分くらいでホテルに着きました。

今回はうまくいきませんでしたが、モバイルが使えればGrabでングラライ空港から好きなところへ安心して行くことができそうです。Grabについては、別の記事にまとめてみました。本当に便利なので、ぜひ活用してみてください。

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