Day15 梅雨?

8時過ぎに出発して鳥葬場へ向かう。昨日会った入場券売場の坊さんに聞くと、「今日は(鳥葬が)あるぞ、行ってこい」というので急ぎ山を登っていくが、鳥葬場が見えても全くその気配はない[:くもり:]さらに上がっていくが、降りてきた中国人旅行者がメイヨーと言ってたのでやはりないようだ。遺体があっての葬儀なのでこればかりはしかたがない。こんな草原地帯では大した人口はないし、インドの火葬場のように次々と遺体が運び込まれるということはありえないだろう。[:あめ:]も降ってきたので寺に戻る。
本堂周辺は昨日見ていたので今日は数百と連なるマニ車を回してみる。腰の曲がったチベタンのばあちゃんが杖をつきながらマニ堂まで坂道を登っていき、そこで何十周、何百周とマニ堂を周回している姿には何だか清々しいものを感じる。当然、その行動の基礎にあるのは信仰なのだろうが、彼女にとってはもうそれが生活の一部になっているように見える。
雨はさほど強くもないが、外にいるとやはりどんどん濡れてしまうのでとりあえず寺を出て朝食をとる。食後も雨は降り止まないのでとりあえず宿に戻り読書。シンセンでの雨はスコールのようにざーっと降ってはからっと晴れていたものだが、この数日の雨はじっとりと降り続く梅雨空のような感じだ。洗濯もできない[:ぶー:]
午後、天気は相変わらずさえないが雨はほとんどやんだのでキルティ・ゴンパへ出かける。 700人の僧が在籍するというだけあって本堂は広く、置いてある仏像もかなりの大きさだ。ここはセルティ・ゴンパと違って灯りがついていたのできちんと見て回ることができた。いくつかのお堂を回りながら奥まで進むとチベタンテントが張ってあるキャンプ場みたいなところに出て、さらに進むと渓谷沿いにちょっとしたハイキングコースになっている。30分くらい歩いていくとテントが2つあってなぜか坊さんが住んでいた。これも修行の一環か?
中国でトレッキングコースがあると必ず白人旅行者がいる。きっとロンプラの著者が文化遺産的なものは(理解できないので)メジャーどころだけにして、自然を重点的に紹介しているのだろう。トレッキングだったら必ずしも中国じゃなくてもいいんじゃないって気もするが…。
帰り道、雨が激しくなってきたので早足で戻るが、寺に戻ったあたりで土砂降りになってしまった。雨宿りできるところを見つけながら少しづつ進んでいると、僧坊に住む少年と回族(イスラム教徒)の小姐に雨宿りしていきなと家に招かれた[:嬉しい:]
回族の家はお茶や食べ物まで出してくれ一家でもてなしてくれた。ここでもムスリムは親切だった[:ラブ:]
チベット自治区に比べるとこの地域では坊さんたちが僧坊に招いてくれたりお茶をふるまってくれたりすることが少ないように思う。同じチベット圏でも文化に若干の違いがあるのだろうか?
夕飯は今日も炒飯。違う店で食べてみたがやっぱりまずい。この地域ではあまり炒飯を食べないのだろうか?食に関しては雲南の方がよかったなぁ…

本日の1曲 Tesla「Lazy Days, Crazy Nights」

↓キルティ・ゴンパの大チョルテン

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