Day30 ショトゥン祭

今日はラサの夏を告げるショトゥン祭の日だ[:祝:]
昨夜の雨はあがっていたが、[:くもり:]が多くいつ[:あめ:]が降り出してもおかしくない天気。8時半に宿を出て(大タンカのご開帳がある)デプン寺行のミニバスを探す。さすがにデプンへ行く人は多く満席で乗れないのが数台続く。ようやく客引きをしているバスに乗り込んで出発。しかし、交通規制が行われていてデプン寺への分岐から2kmくらい手前で全員降ろされ、寺まで歩くことになった。おかげでデプン寺分岐についたのが9時半、寺の駐車場まではさらに30分の登りだ。寺へ向かうチベタンは思った以上に多く、たまにおしゃれした家族もいたりしてまさに日本の初詣と同じような雰囲気だ。
ようやく寺に着いて入ろうとするが、去年来たときと違ってチベタン以外の観光客を見つけ出しては入場券を買えと言う係員が大勢いて2回トライするも見つかって追い返される。3回目でようやく入場に成功。なんで今年はこんなに厳しいんだろう???夏はいつもこうなのか、今年から厳しくし始めたのだろうか…こんなんじゃ寺に行く気もなくなるなぁ。
この先、大タンカ台まではのろのろ行列が続き、ようやくタンカがよく見えるところに着いたのは10時半になっていた。タンカは布製で大きなシャカムニが中央に描かれている。おぉ、これが年に1回だけオープンになる大タンカかぁ、ちょっと感動[:ラブ:]
チベタンはこのタンカにカタを投げ入れてお祈りしている。周囲ではやたらとサンが焚かれていて煙くてしかたがない。人波にもまれつつ寺の境内に入り、本堂など数箇所を見学。
途中でチベタンのじいちゃんがいろいろ解説してくれた。自分達が日本人だと話すと、ダライ・ラマが亡命した後の(ラサの)変化や中国公安の取締まりの厳しさ、小学校で子供がチベット語を話すことを禁じられている現状などについて不満を爆発させるように延々と語ってくれた。じいちゃんの話す内容は概ねダライ・ラマ自伝で語られている内容と一致しており、一見平穏に見えるチベット社会が実は中国政府の「」によって抑圧された姿であることを感じた。
デプン寺から近くのネチュン寺へ移動。入るとここでもチケット買えと言われる。入口付近で壁画を見ているだけなのにチケット係のガキがやたらうるさく、力ずくでも出してやるといった感じなのでしぶしぶ退場。道路まで戻るとセラ寺直通バスが出ていたのでこれで移動。今日はデプン寺だけではなく、セラ寺でも大タンカのご開帳があるのだ。朝から肉まんしか食べてないのでとりあえず食事をとってからセラ寺へ[:汗:]
またチケット買えと言われるのはうざったいので、寺の入口には行かず寺の裏を回るコルラ道へ直接向かう。しかし、ここでも坊さんに見つかりチケットを買えと言われる。寺には去年行ったから境内には入らない、コルラ道を通っていくだけだ、などと散々説明して何とか許してもらった[:ムニョムニョ:]
セラ寺のタンカはデプン寺と比べると新しく、多くの仏・神が描かれているものだ。ここでもチベタンはカタを投げ入れ、坊さんはタンカ台の上でホルンを吹いていた。タンカを見てから人波に沿ってコルラ道を進む。いつもは開いている寺へ入る小さな門が閉まっていたので境内には入れず。疲れたのでムリして寺には入らず宿に戻ることにする。

本日の1曲 David Bowie「Modern Love」

↓デプン寺の大タンカ

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