Day85 シャンドール峠越え

物騒なギルギットを1泊で出てチトラールへ向かう。バスは途中のマスツージ村までしかなく、7時45分頃NATCOオフィスに行ってチケットを購入。近くの店でチャイを飲みながら出発を待つ。
8時40分頃満席+数人という状態で出発。チケットを買うのが遅かったため僕の席は最後尾5人掛け席の真ん中、しかも6人掛けになったのできつい。窓際でもないうえ、人が多くてあまり車窓を楽しむこともできない。このルートは景色が美しいと聞いていたので残念だ[:ポロリ:]
ギルギットを出るときにパスポートチェックが2回あった。外国人は僕ともう一人、韓国人の女性が乗っていた。バスはギルギット川沿いを西へ走る。舗装道路なのでかなり速い。ガクーチの町でだいぶ人が降りたので、空いた席へ移ったのだが、降りたと思った人が戻ってきてまた元のギュウギュウ詰め席になってしまった[:ぶー:]
出発して3時間強でグピス着。ここで45分ほど昼食休憩し、昼過ぎに再出発。昨夜は寝るのがちょっと遅かったので午後はかなりの時間ウトウトしていた。このルート、意外と集落が多く人の乗降も激しい。その都度荷物を屋根の上へ上げたり降ろしたりするので車のスピードの割には意外と時間がかかる。2〜3時間くらいかかってパンダール着。ここには鱒が釣れることで有名なパンダール湖があるのだがよく見えなかった。
パンダールから先はダート道になる。座席が最後尾なので跳ねる跳ねる!隣の人は2〜3回、頭上30cm以上ある天井に頭をぶつけていた。シャンドール峠まではウトウトしている間に上がっていた。気がつくといつの間にか森林限界を超えチベットのような風景になっていた。この辺りでも2回パスポートチェックあり、最後尾席だといちいち降りていくのが非常に大変だ。もっと前に座らせてくれてもいいのに…。
シャンドール峠は草原になっていて、看板がなければ誰も峠と気づかないまま下ってしまうだろう。もう5時半だったのでちょっと暗くなってきた。峠からはかなりの勢いで下るが、相変わらず人の乗降が多く時間をとられる。ちょっと油断していたら下りの途中で思いっきり跳ね、(イスがずれていたため)後ろの金属部分に尾てい骨を激しく打ちつけてしまった。つい「痛いっ!」と声が出てしまい、両隣の人に笑われた。恥ずかしい[:たらーっ:]

完全に真っ暗になった夜7時半頃マスツージ着。村の手前にあるガソリンスタンドからチトラール行ジープが接続していて「乗るか」と聞かれたが、深夜チトラール着も困るのでマスツージで泊まると言ったらちゃんと宿の前で降ろしてくれた。
バスを降りたら近くの宿の兄ちゃんが客引きに来ていた。ドミ70Rsというので韓国人と一緒にそこへチェックイン。宿の兄ちゃんたちは僕らを夫婦だと思っていたので、当然に同室にされてしまった。荷物を解いて宿のオーナーたちと一緒に歓談。このオーナー、村で眼科のクリニックも開いていて、酒もハシシもたしなむ(当然イスマイーリ派)というなかなか面白い人だった。韓国人のコがめまいがするといって9時過ぎにベッドへ入ったので僕も早めに寝ることにした。今日あたり阪神が優勝してるかな?

本日の1曲 「六甲おろし」

↓シャンドール峠

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