Day93 旧市街散策 

8時過ぎに起きて部屋で朝食をとる。昨日ラマダン対策に買っておいたヌードルとオレオにフルーツ。「Indomie」というその名のとおりインドネシア製のヌードルが売っていて期待通り「maggie」よりかなり美味かった[:モグモグ:]
昨日の血液検査結果が出ているのでそれを取ってから再びイラン領事館へ赴く[:汗:]

が、閉まっていた

今日はなんだか知らないがパキスタンの祭日らしい。商店は普通に開いているので祭日といわれてもピンとこない。そういえば銀行は閉まっているなぁという程度。しかたないので本屋などに寄ってから昼過ぎに宿へ戻る。
一休みしてからネット屋へ。久々に普通のADSLがある環境に来たので自分のPCをLANにつないでインターネットへの接続を試みるがなぜか不通。特にIPアドレスの設定等はしていないようだったが…。そういえば、winXP中文版にしてからネットにつないだことなかったなぁ。接続ウィザードも中国語なのでよく分からない。店の兄ちゃんに何でつながんないんだ?と聞くが「中国語読めねえから助けようがねぇなー」との返事。そりゃそうだろう。ここでもコピーソフトはかなり手に入るので荒療治ではあるが明日Cドライブを一度フォーマットしてwinXP英語版を入れてみようかな。やはり中文版では日本語にない漢字がデフォルトのフォルダ名に使われていたりしていて何かと不都合が多いのだ[:ムニョムニョ:]
ネット屋が停電になったので一度宿に戻り、PCを置いて博物館、旧市街へ行ってみる。
まずは博物館であるが、これまた休館。博物館を祭日休みにするなんておかしいんじゃないか?と思って聞いてみると、ラマダン中は13時で閉館になるとのことだった。普段だって秋・冬季は16時までしかやってないくせに、パキスタンの公務員は休みすぎじゃないのか???
ここから旧市街はすぐだ。線路を渡るとさっそく混沌とした世界に入っていく。旧市街のハイバルバザールあたり、確かに建物は古くて味があるのだが、看板だけが新しくしかも派手なため「らしさ」が台無しである。旧市街で泊まってみてもいいかなと思い、安宿をあたってみるが意外にもこっちの方が高いのであきらめる。バザールはいろんなところで見て回ったので特に驚くようなものはなかったが、歯医者通りはちょっと珍しいかもしれない。婚礼用にルピー札で作られた首飾り(?)に豪華20ルピー新札バージョンがあった。日本の感覚に直すと5000円札を100枚くらい使った首飾りなので、相当の金持ち用だろう。
ラマダン中じゃなければチャイでも飲みながらゆったりするのだがそれもできないのでモスクで一休み。つい水を飲んでしまったのに気づき、辺りを見回す。よかった、誰も見てなかったようだ。
マハーバット・ハーン・モスクは装飾が美しく、たくさんあるモスクの中でもその存在が際立っている。しかし、モスクの中で大勢昼寝しているのは他と同じ(笑)。さらにしばらくぶらぶらしてバラ・ヒサール・フォート側から幹線道路に出てバスで新市街へ戻る。もう5時近かったので日没のアザーンを待とうかと思ったが、のどが渇いていたのでチャパティなど夕食を買って部屋で早めの夕食[:イヒヒ:]

本日の1曲 Carole King「So Far Away」

↓20ルピー新札で作られた婚礼用首飾り

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