Day105 震災支援4日目

今日は駐在スタッフに加えイスラマバードから3人のスタッフが来た。さすがに日本人は時間に厳しく朝7時半頃にはもう到着。お茶を飲みながら現在までの活動、傷の重い人たちの状態を報告[:ニコニコ:]
今日は(スタッフでもある)日本人の医師が来たので、いろいろ質問したり、指示を受けたりしながら処置を進めることができ、我ら素人医療チームもだいぶ「らしく」なってきた。女性ドクターがいるというので午前中から患者も多く、治療がかなり忙しかった。同時に充実感もUP[:ラッキー:]
「寝袋と懐中電灯だけあればいいよ」という言葉を信じて(笑)着替えすら持ってきていなかったので支援物資の衣服の山からシャルワール・カミースを見つけ、自分のものとした。それに着替えてTシャツを洗濯に行く。ついでに体もふいてかなりサッパリ[:イヒヒ:]
いろんな被災者が毎日やってくるが、その中でも印象深かったのがこの日の夕方近くなってやって来た地震後3日目に7ヶ月の早産で産まれたという赤ちゃん。まだへその緒も残っている小さな未熟児でぱっと見は宇宙人みたい。母親の具合もよくないらしく、そんな赤ん坊がこんな寒いところで健康に過ごせるわけがない。夕方イスラマバードへ帰るスタッフと一緒にアボタバードあたりの病院へ連れて行こう、と父親に提案したのだが、後になって「家を離れられる状態ではない」と断ってきた。そう言われてしまえば、悔しいけれどこんな設備のない医療キャンプでしてあげられることは何もない。またも無力感を味わった[:ポロリ:]
また、一人のおっちゃんが裸足で杖をつきながらふらふらと坂を上がってきたので、水や食糧をあげ、どうしたのか?と聞くと、上の村で被災し、ケガの手当のため着の身着のままマンセラの病院へ運ばれたが、3日間何の手当もされないままほっぽられたので勝手に病院を出て帰ってきたという。深刻な状態でない患者にまで手が回らない病院の状況も想像がつくが気の毒な話だ。

今回ボランティアに参加して、支援する側がいくら手を差し伸べようとしても、その手を握ってこないというケースに何度も遭った。一方的にある物をばらまいたりするマスターベーションは簡単だが、本当に役に立つ支援を行うことはとても難しい[:困惑:]

夕方、じょにぃさん達駐在スタッフのうち2名がイスラマバードに戻り、キャンプはちょっと寂しくなった。

本日の1曲 Suzanne Vega「Tom’s Diner」

↓野外での治療風景

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