Day118 カシミールキャンプ

今日はバラコットへ行く予定だったが、車を手配できなかったため明日に延期。イードが近こともあり、なかなか物事が予定通りに進まない[:ぶー:]
時間が空いたので再びH-11の被災者キャンプを見に行く。3日前に訪問した時はまだまだ空いているテントも多かったのがもう満室、入居待ちになっているという。現在、テント数約1000、収容人数は7000人ということだ。まだ敷地を広げる作業が行われていて収容人数は増えていくものと思われる。先日はなかったブランコや滑り台もできていた。
管理をしているCDAのオフィサーに話を聞いた感じでは、ここではあまりきめ細かな管理はしていないように思えた。ここに入っている人の90%以上はカシミールから来ているということなので、さながらカシミール難民キャンプの様相だ。カシミーリ(カシミール人)は、印パ領土問題のためパキスタン他地域の住民とは異なる特別なケアを受けている(生活が困窮するとインドへ人口が流出するのでそれを防がなければならない)ようで、依存体質が強く管理は大変だと聞いた。このキャンプでもきっと春になっても立ち退きを拒否する人が大勢出るだろうという。被災者の中から子供や女性を連れて行って売春をさせたりする「人買い(人さらい?)」が増えているためか、警備も前回訪問時より厳しくなっていた[:ふぅ〜ん:]
今日の午後はテント村予定地を整地する予定だったが、(イードのため)トラクター運転手が見つからずこれも延期…

本日の1曲 Cheap Trick「Surrender」

↓(援助物資の)古着の山に腰掛ける少年

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