Day195 寒い町

今朝早くラタキアからアレッポへ移動する。たまには別の移動手段も試してみたいので列車を使うことにした。6時過ぎに宿を出て駅まで歩く。窓口の列はさほど長くもなく、5分ほどで切符を買うことができた。二等を学割でと言ったつもりだったが、一等席になってしまった。(飛行機のビジネスクラスのように)二等は4列座席のところが一等は3列になっていてピッチも十分となかなかグッドバリューな一等車だったので結果オーライ[:グッド:]

エクスプレスだったので3時間弱でアレッポ着。車窓も美しくグッドな列車の旅だったが、列車を下りた瞬間

寒っ!

日が差しているのに雨のラタキア並みの寒さだ。まいった。

アレッポ駅にはツーリストインフォもあり、ここで地図をもらって安宿街をめざす。20分ほどで到着、情報ノートでは賛否両論だったSpring Flower Hotelに泊まってみる。めちゃ狭いシングル部屋を値切ってドミと同料金(185SP)にしてもらう。情報ノートを借りてしばらく読むが、ここの情報はトルコネタが多く、あまり近郊のネタは載っていない。一休みして町へ。まず、時計塔近くにある食堂に入ってみる。臓物スープ&ライス&サラダ&お茶で50SP。久々に米を食べたが、やっぱりスープにはパンのほうが合うかな。寒いのでスープも冷たくなるのが早いのが難。食後、近くにあるアレッポ名物オリーブ石鹸問屋を覗いてみるが、値段はピンキリなのに品質の差は素人目にはまったく分からず。幸いちゃんと値札がついているのでそれを信じて買うしかない。問屋なので少量の買物ではディスカウントしてくれないようだ[:ポロリ:]

何軒か見比べてリサーチするが、よく分からない。買うのは明日にして今日はアレッポ城とスーク見学とする。アレッポの町はアラブ風の格好をした人が多く、女性もスカーフや黒装束率が高く保守的な印象を受ける。クルド人かベドウィンか知らないが、顔に刺青を入れた(総じて太目の)おばちゃんもよく見かけるので今まで訪れたシリアの町とはだいぶ違った感じだ。

さて、いよいよ巨大なスークへ入っていく。巨大アーケード街風のダマスカスとは違って、イランのバザールのようにドーム型の屋根が延々続いている。狭い道なのだがときどきロバや軽トラが通り抜けていく。写真を撮りながら歩くが暗いので手ブレは避けられない。1km近く歩いた頃、突如屋根が途切れ巨大なアレッポ城の前に出た。トンネルを抜けたらそこは…みたいな感じだ。
そのままアレッポ城へ入る。チケットを買って、天へ昇るような橋を渡り城へ入る。城のセオリー通り、門をくぐるとすぐ90度曲がりその先もいくつか右折、左折を繰り返し城内へ続く門に出る。城内は広く遺跡公園みたいな雰囲気だ。まだ工事を行っている箇所も多い。中にはいくつかのモスクや円形劇場がある。城自体もいいがここからの眺めは素晴らしく、アレッポ市街を完全に見渡すことができる。
ここを出てから旧市街をぶらぶらして大モスクへ行くが閉まっていた。もう4時だからか?再びスークを冷やかしながら宿近くまで戻り、ネット屋を探すが手頃な値段の店が見つからない。ネット屋自体の数も他の町より少ないようだ。暗くなってきたので宿に戻るが、ポケットに入れていた鍵をどこかで落としたらしい[:びっくり:]
5年間の旅で初めての失敗だ。寒いからか体調もよくないし、ツキのサイクルが悪くなっているみたいなので早めに床に入ってゆっくり休むことにする。

本日の1曲 The Police「King Of Pain」

↓アレッポ城

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