Day228 40年ぶりの国境再開

今日もテント村で特別なニュースはなかったので、パキスタンの新聞記事でも書いてみる。

今朝の新聞で目をひいたのは

「コークラーパール印パ国境40年ぶりに再開、国際列車がカラチを出発」

というもの。この国際列車は1965年の第2次印パ戦争で運行が中止されたもので、近年印パ関係の好転に伴っていつ開いてもおかしくないといわれ続けていた。パキスタン側の発表では昨年4月に両国首脳がGOサインを出してから9ヶ月で再開まで漕ぎ着けたと自画自賛だった[:拍手:]
今まで一般旅行者が越えられる印パ国境はラホール近くのワガボーダーしかなかったが、インドでも見所の多いラジャスタン州からカラチへ抜けるルートができたというのは旅行者的にはとてもありがたい[:ラッキー:]
列車名は「Thar Express」、インド側の国境駅はムナバオ、インドから列車ならMt.Abuかウダイプルあたりから行くと接続がよさそうだ。
(インド鉄道路線図へのリンクはコチラ
現在のところ、運行は週1本(カラチ金曜夜発→コークラーパール土曜発→ムナバオ同日着、翌日コークラーパール行が出発)なので、スケジュールを調整しなければ使いづらい。記事によると主に貧乏人が使っていると書いてあった(笑)。
※外国人がこの列車で国境を越えられるかは確認してないので、トライする方は事前に調査してください。

書いているとこの列車乗ってみたくなった。今行けば日本人第1号になれるかもしれない[:イヒヒ:]
インドには去年行ったのだが、強欲インド人とカレー地獄にうんざりして「キライな国No1」になってしまった。バングラデシュとパキスタンはとても人がいいのになぜそこに挟まれたインドに住む人間はこんなに人を騙してでも金、金、金なのだろうと不思議に思ったものだが、さすがに1年以上経つと嫌な印象もだんだん薄くなってきた。

もう1回行ってみようかな…イ・ン・ド

本日の1曲 ゴダイゴ「ナマステ」

↓悪役風

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