Day234 朝のお掃除

6時前に朝のアザーンで目覚めるが、周囲はまだ眠っている感じだったので起床は6時半過ぎにした。
タンクに水を上げてから一回りして住民の様子を見る。まだ起きていない家族も多いようだ。タンドールではいつものようにプラタを焼いているが、前回これはあまりにオイリーだということが分かったので遠慮し、後でチャパティを焼いたら1枚くれと頼んでおいた。何人かの子供達に歯みがきをさせ、勧められるままに2杯ほどチャイをいただく
8時頃、ローカルスタッフが今日は天気がいいから皆に掃除をさせましょうというので、OKを出す。きれい好きという点ではカシミーリよりヌーリーに軍配が上がる。彼らは総出に近い状態でテントの裏まで掃除をして、ゴミ箱も自主的に空にしてくる。それに比べるとカシミーリは動きが鈍い。文化的に掃除が習慣になっていないのだろう。30分ほどするとテント村はゴミ一つ落ちてない状態となり満足。仕上げに水を撒いて埃が立たないようにする[:グッド:]
9時過ぎ他のスタッフが到着。縫製用の布を配布したり健康チェックをしたりする。1時間後野菜を積んだハイエースが到着。今日は1週間に1度の野菜配布日なのだ。ローカルスタッフを中心に空箱を集めて野菜を詰め、終わったらまた呼び集めて箱を持って行かせる。そして、同時に配給ノートに内容を記録。さすがに慣れた作業だ。
金曜はお祈りの日なので多くの人は体をきれいにして服を着替える。そのためシャワーは朝から混雑だ。カシミーリのおばさんは図々しくもシャワーを浴びるから子供を抱いていてくれと言って子守を押し付けてきた。最近はローカルスタッフ指示を出す機会も少なくなってきたので後から入ってきた人たちは僕のことを子守役とでも思っているのかもしれない。まぁ実際子供を抱いて歩いている時間は長いのでそれも仕方がないか…

本日の1曲 Mr.Children「シーラカンス」

↓掃除の風景

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