Day241 ホテル・ルワンダ

今日は大規模なゼネストが予定されており、昨日から道路封鎖も始まっているようなので安全確保のためテント村へ行くことを断念。その決定は昨夜行われたので、今朝はゆっくり朝寝坊をした[:ニコニコ:]
起きてからまずテント村に電話して、昨夜の結婚式と出発予定の家族について確認。花嫁が到着したのはなんと深夜1時過ぎ。それから数時間セレモニーが続いたらしい。残しておいたローカルスタッフが気の毒だ。また、出発予定だった一家は道が開かなかったらしくもう1〜2日滞在させてほしいと申し出てきたという。
しかし、なんで被災者キャンプにいる状態で結婚式をしなければならないのだろう?あと1ヶ月して定住先が決まってからすればいいのに…パキスタンだからできちゃった婚ということもないだろうし[:ムニョムニョ:]
後は仕事もなく、1日のんびり過ごすだけ。先日頼んでおいたビザ延長が無事完了しパスポートが返ってきた。5月末まで滞在することができるようになった。落ち着いたら外国人登録にも行かなくてはならない。
午前中はDVDを見て過ごす。以前から勧められていた「ホテル・ルワンダ」を見た。Very Impressive[:拍手:]
ジェノサイドの渦中にいてツチ族を救うため懸命の努力を行うフツ族の男を中心に描いた映画だ。主人公の男ポールも妻やその親戚がツチ族でなければ命懸けで彼らを守るような行動はとらなかっただろうし、英雄的ともいえる彼の行動もある程度成り行きで生まれているといえる。そこがとてもリアルだ。記録映画ではないが、大統領の暗殺をきっかけにラジオに煽動されて突然ジェノサイドが発生する異民族共存社会の怖さがすごく伝わってきた。
以前、ウガンダまでは行ったことがあるのでルワンダで行われたフツ族によるツチ族虐殺の話は聞いていたが、その状況下で国際社会がツチ族を見殺しにしたということは知らなかった。UNPKOという組織もいったん戦争状態になって周りが暴徒になってしまうと無力な存在になってしまうのか。
日本の自衛隊も相手から攻撃を受けるまでは何も手を出せないという点では同じだろうし、そう考えるとイラクなどで活動している自衛隊も武器を持っているとはいえ、やはり恐ろしい任務を受けているといえるだろう。平和維持という大前提は分かるが、「撃たれるまで撃つな」で紛争地帯での任務を与えていいものだろうか?

本日の1曲 John Lennon「Imagine」

↓はじめての「でんぐり返し」

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