Day329 インド最終日

昨夜出発するつもりだったので、もうお金もないし今日は特別することもない。暑すぎて観光などする気にもならないのだが、どこにも行かないで夕方の出発までぼへーっと寝ているわけにもいかないので、いつものラッシーとマンゴーシェイクを飲んでから比較的近くにあるジャンタル・マンタルという昔の天文台まで歩いて行ってみる。
今日は日曜日なので開いている店も少なくのんびりした感じだ。繁盛しているのは50パイサ冷水屋(コップ1杯の冷水を約1円30銭で売っている…あまり冷たくない場合もある)やジューススタンドなど冷たいモノを扱う店ばかり。この数日、かなりこの冷水や氷の入ったジュースを飲んでいるがお腹をこわすこともないのでデリーの水道水は(まずいけど成分的には)特に問題ないようだ[:たらーっ:]
エアコンが効いていて休めるところに何ヶ所か寄りながら1時間ほどかけてジャンタル・マンタルに着く。が、子供の遊び場のような新しい建物があるだけ、しかも外国人料金100Rs!こんなものに100Rs払って入る外国人なんかいるのだろうか…いたら、そんな人は50パイサ冷水など飲んだことない人だろう。
帰りに、ニューデリー駅の外国人切符予約所(ここはエアコンがガンガンに効いていてうれしい)に寄って、昨年開通したムナバオ国境を通るカラチ行列車に外国人が乗れるか聞いてみた。回答はOK!ただし切符はジョードプルの駅の専用窓口でパスポート、パキスタンビザを提出して購入することになるらしい。ま、この時期は(暑いから)その路線を乗りたいとは思わないけれど…いつかトライしてみたいものだ[:イヒヒ:]
一度宿に戻って昼寝。それから余りそうなインドルピーを使うべく少々買物してネット屋へ。またもインドネシアで地震が起こっていた。今度はジョグジャ近くらしい。あの町も古い建物が多いからかなり崩れたのではないだろうか?ボロブドゥール遺跡は大丈夫だろうか?行ったことがある場所は状況がイメージできるので心配も大きい。
5時半頃、余裕をもって空港へ向かう。地下鉄を使って空港へ行くという、恐らくまだ誰も使っていない裏技に挑戦。計画では地下鉄は空港まで延びることになっているようだが、現在のところ路線図にはエアポートの「エ」の字もない。問題は駅から空港へ向かうバスorリキシャがあるかどうか。何もなかったら数km歩かなければならないだろうから時間的に余裕をとっておいた。
予想通り、地下鉄に乗るところで荷物をチェックされ、荷物が大き過ぎると警官に文句を言われるが無視。このメトロ、ラジブチョーク周辺以外は地下ではなく高架の上を走っているので景色を眺めることができてよかった。運転が下手なのか、ホームに停止線が書いてあるわけでもないのに頻繁に微調整する。約50分で終点到着。バスはなさそうだが、リキシャもオートもたくさん停まっている。オートはボッタクリが激しいのでリキシャ兄ちゃんに空港までいくらで行く?聞くと「10Rs」と予想以上に安い返事だったので値切りもせずに乗車。10分くらいして何やらゲートのある敷地に停まり「エアポートだ」という。おいおい、どう見ても空港じゃねえだろ、コレ。
ゲートの係官に聞くとやはり空港ではなく、空港へはこの敷地を大回りして向かうらしい。再びリキシャに乗って移動、こうなるとこの兄ちゃん、追加料金を請求するだろうなぁ。その話を今すべきか、行くだけ行って後で揉めるか思案。リキシャ兄ちゃんも何か言ってるが意味不明。あるチョークでリキシャが停まり、ここからバスで行け、という。やはり空港まではだいぶあるらしい。歩道に腰かけているおっちゃんに空港行のバスがあるのか確認してからリキシャを下りる。10Rsは払いすぎと思ったが、細かいのがなかったので払ってやった。幸い5分後にはバスが来て乗車。空港までは約5kmといったところ。ちゃんとメインゲートの前で降ろしてくれた(5Rs)。結果としては、少し面倒だがトータル33Rsで空港まで来ることができた。エアコンもないエアポートバスでも60Rsかかるのでほとんどの区間をエアコン付のメトロで来れることを考えるとお得な移動手段だ。
出発時刻までは5時間近くあったが空港は涼しいので宿にいるより快適。しかし、食事をするのを忘れていたため、10時頃すごく腹がへった。日中は暑すぎて食欲がなく、昼前に小さなハンバーガーを1個食べたきりだったのだ。何か少し食べ物を買ってくるべきだったと後悔する。空港の食事はお決まりのように高く、特にインドのように大衆食堂が安いところだとその差は10倍以上にもなる。というわけで100Rsほど余ってはいたが、それで食べられるのはサンドイッチ1個だけ。あまりにアホらしいので、ジュースを飲むだけにして機内食を待った。
フライトは定刻20分遅れで出発。95%は埋まっているようだった。自分勝手で図々しいインド人オヤジが席についたらさっそく「水くれ〜」だの、機内食のサーブが始まっても自分の番を待たずに「ジュースくれ〜」だの「氷がねぇぞ〜」だの、しょっちゅうCAを呼んで用事をいいつけるので彼女たちも仕事がスムーズに進まない。深夜1時になってようやく食事にありつけた。スリランカの「3コインズ」というビールを飲んでみたがこれはまずかった。

本日の1曲 Backstreet Boys「Larger Than Life」

↓ハルモニウムを弾く宿のお母さん

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