ブラジルの巧さ

ブラジルの決勝リーグ初戦の相手はアフリカ勢で唯一グループリーグを突破したガーナ。
アフリカのブラジル」とかいうよく考えると意味不明な異名を持っているだけあって、似たようなタイプといえるだろう。
試合開始早々、ガーナの高いディフェンスラインの裏をとってロナウドが先制弾[:グッド:]
ガーナはずっと最終ラインを高く保ち、超攻撃的なサッカーを展開するが、ブラジルディフェンスのほうが1枚上手。ピンチを迎えながらも失点はしない。
そして、前半終了間際にはブラジルがアドリアーノの追加点。後半もガーナは猛攻をしかけ押し気味にゲームを進めるが、またディフェンスラインの裏をつかれて失点。終わってみれば3-0の完敗。ブラジルレベルの相手だと、どれだけボールを支配してもなかなか正攻法で点を取るのは難しいのだなぁと痛感させる試合だ。
結局、ゲームの流れに緩急をつけ、決定的なチャンスを確実にとるブラジルの巧さが際立ってしまった。こういう勝負強さが日本代表にもあればなぁ…と思わずにいられない。

本日の1曲 鬼束ちひろ「流星群」

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