伊江島一周

伊江島の夜も暑く、昨夜はビーチで深夜まで眠り寒さで目が覚めてからテントに入った。7時ころ目覚め朝食を作ろうと思ったが、持ってきたガスカートリッジが切れてしまったので断念[:たらーっ:]
他には一組しかキャンプ客はいないので朝からビーチ独占。シャワーを浴びる感覚で海に入り寝汗を流しサッパリ。洗濯をしてから自転車を借りに港へ向かう[:汗:]
道路に出てすぐ軽トラが通ったのでヒッチトライ。ドライバーの兄ちゃんは快く乗せてくれた。話をしてみるとなんと横浜から移住してきた兄ちゃんで驚き。ここは何もないとこだよ…と言いながらものんびりした島での暮らしを楽しんでいる様子だった[:ラッキー:]
兄ちゃんにレンタサイクル店まで連れて行ってもらい、ママチャリを借りてから島一周に出発。まずはみなと近くのファミマで朝食におにぎりとサンドウッチを購入。こんな島でもEdyが使えちゃうのがスゴイ[:拍手:]
伊江島は周囲約20kmでさほど高低差もないのでチャリンコで回るのにはもってこいだ。まずは役場周辺の集落エリアから数少ない(?)見どころの1つである公益質屋跡へ。この半壊した建物は昔の質屋だから史跡なのではなく、(ほとんどの建物は全壊、焼失したので)島に唯一残る沖縄戦の戦跡として存在価値を保っている。
この後、少し坂を上って、島の中心にある城山(タッチュー)へ向かう。登山口近くの駐車場にチャリンコを置いて階段を登ると、土産物屋が並ぶもう一つの駐車場に出た。ここからすぐ上に見える頂上へと階段を登っていく。低そうに見えるが、一気に登ろうとすると意外と長い。標高172mの山頂からは島の端から端まで一望できる[:グッド:]
北、西はほとんど畑(と軍用地)しかなく、集落は山のふもとから港方面へと広がっている。降水量が少ないためか、貯水池が10箇所くらい見えた。ここからゆっくり道を走る車を見ているとSIMCITYで町を造り始めたころの状態みたいだ。
城山を出てからマンゴー味のカキ氷を食べリリーフィールド(ゆり園)へ。この時期はゆりの球根を植えるのか、役場の軽トラが止まって数人の人が畑作業をしていた。続いて、北海岸の断崖を見下ろしながら湧出(ワジー)の展望台へ。すぐ近くにおばあがやってる食堂があり、久々に沖縄そばを食べた。ウマイ[:イヒヒ:]
しばらく展望台で眺めを楽しんでから畑ゾーンを抜けて団結道場、ニャティヤ洞、アーニーパイル記念碑などを回って港へ戻る。
チャリンコは24時間貸し出しなので、いったんキャンプ場へ戻って読書をし、夕方食事を買いに再び集落へ出かける。弁当とオリオンビールを買ってビーチで夕焼けと対面に広がる本島の灯りを眺めながらいただく。最高[:ビール:]

本日の1曲 Nirvana「On A Plain」

↓城山山頂から島を見下ろす

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