モンゴル旅行Day2 酔っ払いとの遭遇

8時に起きてシャワーを浴び、そして朝食に黒パンをかじる。日本人&日本語を話すタタール人としばらく話をしてから市場に行ってみることにする。
が、宿のオーナーにまだ早いと言われ、行先を市内にあるチベット寺院ガンダン寺に変更。
久々のチベット寺院で懐かしい気分。いつものように数珠を片手にマニ車を回し、一番奥の観音堂へ。巨大な観音立像とそれを取り巻く無数の仏像。チベットでもこの大きさの仏像はタシルンポ寺くらいしかないのではないだろうか[:拍手:]
観音堂以外にもいくつかの学堂があり、小僧さんたちが朝のお勤めをしている最中だった。坊さんたちはチベットやラダックと格好は同じなのだが、あまりビジターに対して親しげな態度は見せてくれない[:ふぅ〜ん:]
寺の周囲は、木の柵で区画された居住区が広がり、家屋ではなくゲルに住んでいる人も多いようだ。ゲル住まいだと当然水道がなく、水をポリタンクに入れて運ぶ人の姿をよく見かける。首都の中心でもこれだからなぁ…Google EarthでUBを見るとよく分かります(笑)

一度GHに戻って、(スリが多いらしいので)カメラ等貴重品を置いてから市場(ナラントールザハ)へ。市場へはGHの前をザハ~ザハ~と叫んでいるミニバスが走っているので捕まえるのは楽勝。ふとバス停の方を見ると乗客とバスの集金兄ちゃんがケンカしている。この国では(酔っ払いの)ケンカは日常茶飯事らしい。酔っ払いには近づかないに限る。市場行きミニバスに乗り込むと、最悪なことにさっきケンカしてた酔っ払いが隣に乗り込んできた。

…嫌な予感[:ムニョムニョ:]

酔っ払いはしばらくわめくように集金おばさんと話していたが、何事か俺に話しかけてきた。当然、何を言ってるのかさっぱり分からない。一応モンゴル語で「分からない(オイルゴソングイ)」と言ってみるが、酔っ払いのトーンはますます上がるばかり。他の乗客も助けてくれるでもなく知らんぷり。そうこうしているうちに市場着、やれやれ助かった、と思ったが

腕をつかまれた

おいおい、この酔っ払いまだからむのかよ。腕をつかんでどこかへ連れて行こうと引っ張る。こりゃいかんと思い、ちょっと怒りの表情を見せて振りほどこうと抵抗するが、奴はますます手に力を込めてくる。やばいよ、この状況は…[:ぶー:]
酔っ払いが何かわめくので周りの人もこっちを見ている。反対隣に座っていた学生風の兄ちゃんに英語で何とかしてくれ、とアピールすると恐る恐る間に入ってくれたのだが、彼にはバリバリガテン系の酔っ払いを止める力はなく、あっさり「悪いな」という表情を浮かべ去ってしまった
しばらく抵抗をしていたらどっかの運転手らしき大柄な兄ちゃんが来て「まぁまぁ…お前何人だよ?」みたいなことを聞くので、日本人だ、と答えると、日本人だってよ、離してやれよみたいな雰囲気で仲裁してくれた。しかし、こんどは彼が「おい日本人、パスポート見せろ」みたいなことを言い出したので、別のトラブルにならないうちに無視して早足で逃げ出した。

しかし、ここまで来て市場に入らずに帰るのもイヤなので、しばらく敷地のバリケード沿いに歩き、別の入口から入場。市場は巨大で、タシケントのチャルスバザールを思い出した。しばらくぶらぶらして市場歩きを楽しむ。「いくらですか?(ヤマルウンティヴェ)」だけはよく通じる。が、返事の数字がよく分からん。売ってるものは中国製が多いようだ。南京錠が欲しかったので5か所くらいで値段を聞くがどこも百均並みで安くはない。しかも、モンゴル人は商売っ気がなく、食い付きが悪い[:ノーノー:]
値切ろうとすると、しっしっと追い払われるような感じだ。モンゴル伝統服デールは布地売りが一般的なようだ。1m当たり質によって2500~7000Tg(10Tgが約1円)といったところ。革のブーツはなかなかいい値段か。よさげなもので30000Tgという返事だった。食堂は安め、2000Tgで羊肉オムレツを食べる。写真付きの店もあるので便利だ。
食後、GHへ戻ろうとするが余計なものを置いてきたので、宿の住所や地図を持ってこなかったのに気づく。唯一分かる地名(今朝行った)ガンダン寺へ行きたいと言ってバスを探し乗車。うまくすれば来たときルートを通ってGHの前で下りればいいのだが…失敗。全く違う道を通って行く。来たときの倍以上の時間を走ってようやくガンダン寺が見えてきた。市内中心にあるノミンデパートなどに立ち寄ってから無事GH到着。
一休みして再びカメラを持って出かける。フラワーセンターで両替をし、スフバートル広場へ。広々としたスペースと周囲の様子はメキシコシティのソカロみたいだ。近くにはかつて日本人捕虜が建造したという国立オペラ劇場があるが、Booking Officeも閉まっていた。続いてザナバザル美術館へ。ここに所蔵されているザナバザルの手による仏像やタンカは素晴らしく、チベット美術好きは立ち寄るべきところだろう。夕方、市内にあるいくつかの市場を覗いて、宿の近くで夕食にモンゴル名物ホーショールを食べる。よくモンゴル風揚げ餃子と書いてあるが、ピロシキやミートパイみたいだと思った。美味いです[:ニコニコ:]

本日の1曲
スガシカオ「Affair」

↓広々したスフバートル広場

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