秋の京都

日曜に大阪で仕事があるので、1日早く入って秋の京都を楽しんでみることにした。
まずは早朝、真言宗智山派総本山の智積院へ。朝の勤行に参加させていただく。本来は宿坊に泊まった人が対象なのだが、予約すれば入れてもらえる。大日如来が中央に座した荘厳な雰囲気のお堂で勤行が始まる。数珠を金剛杵でなぞる音が澄み渡って響く。声明が約40分ほど続き、不動明王を本尊とする明王堂に移動して真言密教の雰囲気たっぷりの加持となる。けっこうな勢いで炎があがり、この寺が過去何度か焼けたこともうなずける[:たらーっ:]
勤行が終わると、僧侶が名勝庭園や国宝である長谷川等伯らの筆による障壁画を説明つきで案内してくれる。十分時間をとってくれるのでありがたい。この後、宿坊で食事をとって終了。とても気持ちのいい朝を迎えることができた[:拍手:]


智積院の次は近くにある清水寺。ここはさすがに京都観光のメッカであり観光客の数がすごい[:ムニョムニョ:]
清水の舞台が重さで倒れるのではないかと心配になる。幸いにも本尊の千手観音菩薩が開帳されていてお参りすることができた。もちろん清水の舞台から見る紅葉の京都は素晴らしい[:モグモグ:]


ここから四条にある和服レンタルの店へ移動。着物に着替えて改めて京都の街へ。羽織を着ていると暑いくらいだ。今年はなんどか浴衣を着たし、着物で動くことは特に難しくはないが、大股で歩くことができないので、段差のある階段や信号が点滅しかけている横断歩道を渡ったりするのは躊躇する。

さて、地下鉄で今出川に移動し、京都御所へ。今週は秋の一般公開なので普段は予約なしでは見ることのできない御所の内部を見学。さすがに人が多い。荷物チェックを受けてから入場。ずらずらと人ごみにもまれつつ今は主なき広大なお屋敷を見る。宮内庁直々の管理だからか、人が入らないからか建物も庭も非常にきれいでよくメンテナンスされている印象。紫宸殿は20年前の今上天皇「即位の礼」で見たような気がしたが、実は高御蔵、御帳台だけ東京に運んで、即位礼はここでは行われなかったということだ。


予定ではこの後比叡山に行くつもりだったが、着物を5時半までに返さなければならず、あまり時間に余裕がないので、東山へ移動し食事をとってから浄土宗の総本山である知恩院へ。ここもまた大きなお寺だ。密教系の寺院は僧侶の修行の場という感じだが、浄土宗、浄土真宗などは在家信者のための祈りの場としての存在意義が大きいから自然と寺院のサイズも巨大なものになるのだろう。


京都のお寺の多くは16時頃閉まってしまう。この時期は夜間ライトアップをしているところも多いが、その場合でもいったん昼の部は定時で終了し、30分〜1時間後に夜間公開として再入場となるらしい[:ポロリ:]
というわけで、もう残り時間があまりないので、京都駅からすぐの東本願寺へ。ここは御影堂が現在工事中で阿弥陀堂しか参観できず。それも10分くらいで閉館となってしまった。
一度着物を返してから祇園へ。夜の白川沿いを歩いて楽しむ。次回はこの川沿いの店でゆっくり食事でもしてみたいものだ。

本日の1曲
Taylor Swift「Fifteen」

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