【読書メモ】心を動かすプレゼンの技術(藤沢晃治 角川書店)

藤沢晃治著「心を動かすプレゼンの技術」を読了。自分自身はあまり説得型プレゼンとは縁がないのだが(笑)、いろいろ説明をしなければならない機会は多く、間違いなく小心者なので読んでみた。自分向け読書メモのつもりなので箇条書きでスイマセン。

まず、「はじめに」で「本来プレゼンを得意とするのは気が小さい人、心配性の人」といううれしい一文が目に入ってくる。その理由は、小心者はどうしても聴講者を気にする→聴講者視点を持っている。コレが重要。
反対にNGのプレゼンは、浮かれたプレゼン、自己陶酔のプレゼン、時間を守らないなど。

聴講者に有意義感(出てよかった、何かを得た)を持たせるためには→お持ち帰りメッセージを与える

3つの基本要素
1. 聴講者像
2. 伝達内容
3. 聴講者の獲得知識
を明確にすること、つまり、どんな人に何を伝えて、何を与えるかを念頭に創り上げる。

分かりやすいプレゼンのポイント
1. 概観を先に与える→脳の働きを活用 見出し、キーメッセージ
2. 視覚情報を与える→情報量が多いのは視覚 スライドのデザイン
3. 聴講者に届ける意識を持つ→「脳」に届ける スピード、相手の理解度を測る
4. 適量を守る→聴講者の脳に残る内容 スライドは3分に2枚 1枚に提示する項目は3~5個に絞る
5. まとめを与える→要約でメッセージを明確に

話術…脳に届けるために
アナウンサーではなく芸人の話し方→急発進と急停止を使う
ワンフレーズで明確に話す。
エピソードを活用する。
聴講者の満足度を考える。

この本でいちばん共感した点が 
0.4の差: 研修のほうが講演より必ず0.4ポイント評価が高い→主役を聴講者にする
クイズ、問いかけ、質疑応答、異論反論を求める、などのテクニック

スライド
ナビ、タイムキーパーとしての活用
作り方: まずはデッサン、近視眼になりがちなパワポは後で
スライドは、読むのではなく見るモノ 読ませるものは別の配布資料で

説得する
論理力 主張と根拠を強い糸で結ぶ 強い糸→正しい根拠・証拠
構成力 聴講者の欲しがるものを与える ロジックツリーの活用→主張を支える根拠を分岐していく
比喩力 分かりやすいたとえ話の活用 アナロジー 説明対象の特徴と聴講者の詳しい分野をたとえに使う 
事例力 強い根拠は事実 弱い根拠は意見→最後は事実を示す

といったところ。小心者でプレゼンに自信がない、という方はこの本を参考にしっかり準備して本番に臨むとよいのではないでしょうか。
キーワードだけ列記したので、興味を持たれた方は購入してじっくり読んでください。

本日の1曲 STYX「Mr.Roboto」


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