2011イタリア旅行(Day1)

今年の正月は昨年の夏休み&新婚旅行の意味も含め長い休みをもらってイタリア旅行へ出かける。
チケット探しの出足はいつものように遅れたのだが、出発をピークからずらせたのでLufthansaで燃油・サーチャージ込み10万以下で入手できた。
出発は10時過ぎなので、スカイライナーを使って8時半頃成田空港着。お正月ということでお屠蘇が振舞われ、外国人旅行者も興味深く樽酒を飲んでいた。空港は全然混雑の様子はなく出国もスムーズ。

今回の旅程は、行きがフランクフルト乗り継ぎのローマ着、帰りはミュンヘン経由になっている。ルフトハンザのフランクフルト線はエアバスの超大型機A380なので非常に楽しみ。現在のところ、日本から乗れるA380はシンガポール航空、エールフランスとこのルフトハンザしかない。

ちょっと早くゲートに行ってA380の機体を撮影、総二階建てなのでずんぐりむっくりした印象、B747と比べても大きいなぁ。2階部分はファーストクラス、ビジネスクラス専用となっていて1階の座席は全てエコノミー、3-4-3の配列。2階建てといっても天井の圧迫感はない。席は70%くらいの埋まっているようだ。

ちょっと興奮して機内を見ているうちに離陸。さすがに加速時は重そうだった。水平飛行に入ってから機内見学。もちろんモニターは各座席についていてタッチパネルで操作する。残念ながらこのタッチパネルの精度が非常に悪い…まともに思ったところをポイントできない。iphoneのスムーズさに慣れ過ぎなのかも(笑)
後部トイレのところに2階席への階段があるが危険防止の名目で入れなくなっている。いつかは2階に乗ってみたいなぁ。












2回の食事を含む12時間の飛行後フランクフルト空港に到着。覚悟はしていたが辺りは雪景色。イタリアはもう少し暖かいといいな。

さて、この空港、ヨーロッパのハブだけあって広い。乗り継ぎゲートがよく分からなかったので空港内を走るリリーフカー?に乗せてもらう。ちゃんとシートベルトを締めろ、と言うのがドイツらしい。EU圏内の発着は国内線と同様の扱いになっているようで、ドイツでは空港から出ないトランジットにも関わらず、イミグレはここで行う(そのかわりローマ・フィウミチーノ空港では荷物を拾ったらすぐ外へ出られる)。荷物・身体検査はかなり厳しく、毎回靴がひっかかって再チェックとなった。EU乗り継ぎの場合は、時間に余裕を持っておいたほうがいいな、と痛感。イタリアへ行くのに出入国ともドイツのスタンプがパスポートに押されるのは不思議な感じ。

ローマへの乗り継ぎ便はほぼ満席。約1時間でローマ到着。T3出口近くから出る空港バスで市街へ向かう。空港バスはテルミニ駅へ向かうものとOstinse駅行きがあり、前者は8ユーロ、後者は6ユーロ。僕らの宿はテルミニ駅近くだったが、バスはOstinse行がすぐ出るというのでこちらに乗車。30分強で到着、ここからはすぐ近くに地下鉄ピラミデ駅があり、テルミニまで4駅ほど。さすがに夜に到着してすぐ地下鉄に乗るのはちょっと緊張感があったが(ローマの地下鉄ホームや連絡路は日本と比べてすごく暗い上、ペンキ落書きも多い)特に問題なくテルミニ駅到着。

この駅、予想以上に大きく、方向感覚を失いそうになるが見当をつけて歩き5分弱で予約していたMilani Hotelにチェックイン。部屋は広く清潔で、温水ヒーターがあり洗濯にも便利。一息ついてから駅構内のスーパーCONADで買出し、今日の夕食はスーパーの惣菜とワインで済ます。3ユーロほどのワインだが全然悪くない。さすがイタリア。

本日の1曲 羊毛とおはな「手をつないで」

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