出産ドキュメント(その1)

さて、これを書いているのは5月5日ですが。一昨日生まれた長男の出産記録を残しておきます。将来、本人が見たらどう思うのかな…

妊娠が分かったのは昨年8月で出産予定日は5月1日。助産院で産むことに決め、ここまで母子ともに順調に過ごしてきた。妻はかなり小柄なのだが、2週間前で赤ちゃんの推定体重が3200gに達しており、楽な出産のために早く陣痛が来るように毎日歩いていたのだが痛いのは腰だけでなかなか陣痛は起こらなかった。

その待ちに待った陣痛が来たのが4月30日の夜10時過ぎ。この日は昼にも助産院で健診を受けていて早く出しましょう、という話をしたばかり。僕が妻に起こされたのは、陣痛が始まって2時間くらい経ってからだったようだ。

妻は陣痛時計というiPhoneアプリをいつの間にかDLしていて、すでに陣痛間隔を測っていた。10分から5分の間で不規則に来ているようだ。終わってからだから言えるが、この時点ではまだ痛みもそれほどではなかったように思う。しかし、その時はこの先どれだけの苦しみが待っているかは想像できず、予定日通りに生まれるなんてすごいねなんて言って、バラ色のスピード出産のイメージを持っていた。


陣痛のペースは不規則だが、10分を切る間隔で波が来ているので深夜2時に助産院に電話してみる。しかし「まだ様子を見ましょう」とのこと。後で先生に聞くと、まだ話す声に余裕があったので、それほどの痛みじゃないなと思ったそうだ。

結局、その夜、妻は痛みで眠ることなく朝を迎えた(僕は眠ってしまいました。スイマセンm(_ _)m))。朝になってもあまり状況に変化はなく、痛みの波が寄せては去っていく繰り返し。ペースが規則的になるとか、間隔が早まることはなかった。
(続く)

本日の1曲 Bruce Springsteen「Born To Run」

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