参戦!いたばしリバーサイドハーフマラソン

2011年12月4日(日)第5回いたばしリバーサイドハーフマラソンに挑戦してきた。
僕のマラソン歴は、1997年ハワイに留学していたときにクラスメートと一緒にホノルルマラソンを走っただけ。なお、その時は参加するクラスメート全員のゼッケンを預けていた男が、家にゼッケンを忘れてくるという信じ難い失態を犯したおかげでスタートがほぼ30分遅れとなり、公式タイムは4時間42分くらい、実際は4時間11分くらいで完走(30km過ぎはかなり歩いた箇所もあったので完歩)というもの。

なお、当時の学校はマラソンの折り返し点があるハワイカイというエリアで沿道にも大勢応援が来てくれ、疲れたけど非常に楽しい思い出になっている。そういえば、エネルギー切れ用に中国人の友人にエナジーバー(SNICKERSみたいなの)を事前渡していて、ここで受け取ると算段を決めていたのに、いざそこに到達してみると「すごく疲れている人がいたからあげちゃった」と言われ、力が激減したこともあったなぁ。Liちゃん、それもキミのいいとこだよ。

以上、一応フルマラソンの経験はあるのだが、それは14年も昔、体力もある20代の話で、今回のレースの参考にはならない。そこで、出走を決めてから週末を中心にトレーニングをしてきたのだが、それも最近では最長12km、通常4~7kmを週に1、2回走る程度なので、十分とはいえず完走できるかどうかかなり不安。

今回は東ラ研ヘルスハック部のメンバーと一緒に申し込んでいるので西台駅で集合。途中コンビニでエネルギー源を購入し会場へ。東京北東部はあまり来たことがないけど、倉庫が多いんだな。


会場は戸田橋陸上競技場。ここからスタートして、荒川河川敷を5km走って2往復するというコース。正直、コース的には面白くない。運営側にしてみれば交通を止める必要もないのでお手軽なんだろうが…


日本での初レースだったので、荷物置き場とかどうなってんだろうと思ってたのだが、受付で荷物用ポリ袋をもらい、それをシートが敷いてあるエリアまたは自分でビニールシートなりを持ってきて置いておく。貴重品は専用のA4サイズビニール袋があって、貴重品テントで預かってくれるようになっていた。着替えは男女別の更衣室テントがありそこで行う。参加者が4000人もいるので、テント内はかなり混雑。もちろんトイレは長蛇の列。晴だったからよいが、雨だとこういった野外イベントはいろいろ大変だろう。


今回は@takeponchiさんがビニールシートを用意してくれていたので、そこに荷物を置いて着替える。なお、記録はチップを靴ひもにつけて走ることで、自動的にスタート、ゴール地点で計測され、チップを提出するとすぐにタイム入の完走証がもらえるという仕組みになっている。着替え終わっても寒いので出走直前まではコートを羽織って過ごす。体力に自信がないので、少しでも温存すべくウォーミングアップはしない。


今日は、横浜や所沢などいろんなところでレースが行われていて、TwitterやFacebookからスタート!の声が入ってくる。そうこうしているうちに9:45。開会式が行われているようで誰かの挨拶がスピーカーを通じて流れてくる。9:55、コートを脱いでスタートエリアへ移動。大雑把に持ちタイム2時間未満とそれ以上で区切られているようだ。タイムを狙っているわけでもないので、@shigotanoさんたちと後方スタート。参加者4000人の割にはコースが河川敷で幅が狭いため流れはよくない。10時過ぎから列が動き始め、僕らもスタート。


昨日の雨でかなり水たまりができていてそれを避けながらのトロトロ走りでスタートし、徐々にスピードアップしていくが、かなり渋滞がひどく自分のペース(5分30~45秒/km)のゾーンに入るのはかなり苦労した。タイムを狙うのであれば、スタート直後の渋滞に影響されない前寄りをキープしなければならないのだろう。

ここは河川敷コースなので、コースの周りは野球場、サッカー場、打ちっ放しなどが続き、あまり変化はない。また、沿道の声援も家族、友人くらいで地元の人が大勢見に来るという雰囲気もないので、あまり”レース”という感じはなく、普段トレーニングしている河川敷コース(もっともいつもは多摩川だが)をただマイペースで走っていくのに近い。

15分くらい走るとだいぶ体も温まってきて渋滞もややばらけてきた。このあたりで自分の今回の快適ゾーンを決め、あとはこのあたりの人からあまり遅れないようにすることを気をつけながら走る。5分45秒/kmくらいでスタートしたがだいたい5分15秒/km前後のペースで落ち着いてきた。いつものトレーニングからするとかなり早いのだが、自然に足が出ているのでしばらくこれくらいで走ってみることにする。

京浜東北線の鉄橋を上に見上げ少し行ったところが最初の折り返し点だ(走行距離約5km)。この折り返し点の手前が坂になっているが、まだ5kmしか走ってないので楽勝で走り上がっていく。それから同じ道を逆走してスタート・ゴール地点へ戻る。折り返し前後で同走メンバーの姿が見えるのは楽しいが、真剣に走っていると両方が気づくのはなかなか難しいものだ。

スタート地点が見えてきて2回目の折り返し。折り返し付近で給水できるが、ほとんど汗もかいていないので、それほど水分がほしくもない。12kmあたりからやや足が重く、走るのがキツくなってきた。それでも、ペースはあまり落とすことなく足が出ているので、気を紛らわせながらゴールをめざす。ここまででかなり貯金ができたので、極端にペースが落ちなければ2時間切りが期待できるようになってきた。トレーニング中には感じたことのない腕の痛みが2kmくらい続いたがいつの間にか消えていった。

3回目の折り返し。ここの坂はキツかった。そして残り5kmは、それまでとは別次元のキツさになってきた。両足にマメができたようで足をつくたびに痛むし、だんだん足が前に出なくなってくる。今までいつの間にか1km進んでいたのが倍くらい遠く感じる。それでも、完走という目標に向かって足を動かし、Power Songかけまくってなんとかゴール。終わってみれば1時間54分という上出来のタイム。


完走のツイートをしようと思ったら、iPhoneのバッテリーが切れた。残量警告が出ていたのは気づいていたがゴールまでギリギリもってくれて助かった。チップを返却し、参加賞と貴重品袋を受け取ってから完走証をもらう。

そのうち、同走メンバーも次々に戻ってきてしばらく感想や意見交換。横浜や所沢の情報も入ってきて、3会場合同お疲れ飲み会を巣鴨で行うことになった。着替えて、バキバキになった足を引きずりながら会場を後にしようと階段を上がった瞬間@beck1240ヘルスハック部長の足がつった。


足がつるのは自分もしょうっちゅうだが、こんなに痛そうで長引くのは初めて。それでも手に持ったiphone4Sを離さないのはさすが。さっそくその様子を全国にツイートされ、つっっこまれながらもなんとか復活し駅へ向かう。

そして、横浜マラソン終了後、巣鴨で先に着いて店を見つけてくれていた@ttachiさんと合流し、やるき茶屋へ。ビールがうまい。すぐに所沢に参加していた@tom_kitaniさんもやってきてラン話を中心に盛り上がる。楽しい時間はあっという間に流れ、お開きになって外へ出るともう薄暗くなっていた。午前中走ってカロリー消費し、午後は飲み食い。充実した1日になった。まだまだ20km走るのはつらいが、その中に楽しみも見えた。

本日の1曲 TESLA「Hang Tough」

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