那須塩原ハーフマラソン参戦記

だいぶ前になってしまいましたが、11月3日に行われた那須塩原ハーフマラソンに参加しました。ハーフマラソンは昨年のいたばしリバーサイド以来ほぼ1年ぶり、今年唯一エントリーしているレースです。

実は、今回、エントリーの際、間違って「5kmの部」に登録してしまうという痛恨のミスを犯し、それに気づいたのが、いろいろ準備を始めたレース2日前の夜。ふと、郵送されてきたエントリーシートを見ると、自分の名前の上に「成人男子5K」と書いてあるのが目に入って大ショック。翌朝、大会実行委員会へ電話してみたところ「同様の問い合わせが多数きており、1人例外を認めると全員に同様の対応をしなければならないので、コースの変更は認められない」との返答。

しかたない5km全力疾走してみようと気を取り直し、一緒にエントリーしていた@ttachiさんに「エントリーのミスでハーフをご一緒できなくなりました」と連絡しました。すると「実は膝を痛めたのと風邪とで欠場しようと思っている」とのお返事が返ってきました。そこで図々しいのは承知で「もし、欠場を決定されたときは、ハーフのエントリーナンバーを譲ってもらえませんか?」と恐る恐る聞いてみると、「あ、いいですよ。有効活用してください」というありがたいお言葉。@ttachiさん、身体は大きく心は広い本当にいい方です。

最終的に@ttachiさんは欠場を決定され、エントリーナンバーをいただいて、紆余曲折はありましたが那須塩原ハーフに出走できるようになりました。今回は、マラソン終了後、家族3人で那須在住の昔の勤め先でお世話になった方のお宅に泊めていただく話にしていたので、車で会場まで行くことにしました。車を所有していたのは25歳まででその後15年間で数えるほどしかステアリングを握っていないペーパードライバーのため、250kmのドライブはかなりドキドキです。

金曜夜に車を借りるため実家に帰って、土曜朝4時に出発。自宅で妻子を拾って首都高→東北道と進みます。紅葉シーズンだったためか東北道でまさかの渋滞。予定到着時刻を40分くらい上回って、9時のエントリーギリギリに会場に到着しました。なりすましエントリーは登録証を忘れたと告げて問題なく終了。ゼッケンとチップをもらって10時のスタートへ向けて準備します。

妻子の見守る中、ハーフのスタート。経験者から、このレースは前半緩やかに登り、後半は反対に下りとなる比較的タイムが出やすいコースと聞いていたので、初めは抑え気味に走るつもりでしたが、周りのペースが昨年のいたばしリバーサイドと比べるとかなり速く、ついつい考えていたよりスピードが出てしまいました。

スタート地点の公園を出て少し行くともう辺りはのどかな農村の風景、道路沿いはだいたい田んぼか畑に家がぽつぽつという感じ、たまに牛舎もあって、懐かしい?牛の糞の匂いが漂ってきます。3~4kmのあたりはちょっと苦しく今日はコンディションあまりよくないな~やっぱりレース当日3時半起きで車で来たのは失敗だったかなぁと少し後悔をしつつ走っていました。

まぁ何とか周りから遅れない程度に5分前半/kmペースで走っていきます。沿道で声援を送ってくれる方々がたくさんいて、すごく力をもらいました。だいたい9kmの地点で、県道から左に鋭角に曲がるのですが、ここから下りになり一気にペースアップ。マラソンのセオリーでは下りで勢いにまかせてスピードアップするのがよいことなのか知りませんが、僕はとにかく妻子の前で早くゴールしたかったのでサイボーグ009の加速装置のようにペースを上げました。↓のとおり、ラップで30秒上がってます。

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↓の記録とおり、下りは約8km続き、その間はとにかく勢いに乗ったペースを落とさずに走ることに専念します。15kmの時点で目標タイムの1時間45分が見えてきました。

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しかし、下りのアドバンテージが終わってしまうとトレーニングで15kmまでしか走っていないこの足ではもう限界寸前。ハーフのラスト5km、特に最後の2kmは心肺は余裕なのに足が重くて前に出ない状態になり、すごくキツかったです。最後の数kmはnike+アプリのパワーソングを連発し、音楽で身体を鼓舞しつつ、村上春樹が「走ることについて語るときに僕の語ること」で書いていた「少なくとも歩かなかった」というフレーズを頭の中で連呼しながら何とか走り続けました。

最後のトラックに入って、妻子を見つけてももうギアを一段上げる余力はなくノロノロと何とかゴール。公式タイムは目標通り1時間45分42秒。昨年のいたばしリバーサイドから10分近く短縮できました。コースのおかげです。

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レース後はすぐ、参加賞に入っていたジュースを飲み干し、続いて無料で供される「なめこ汁」をいただきました。これはうれしいサービスです。会場には地場の特産品なども売られ、ローカル色が出ていい感じでした。

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疲れましたが、タイムもよく、家族と小旅行気分で走ることができ大満足です。また来年もエントリーしたいと思います。

本日の1曲 Bryan Adams「Run To You

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