【半蔵門線トリビア】 1日1本だけの半蔵門駅始発電車

昨年（2013年）12月に横浜市に引っ越してから東急東横線→（渋谷乗り換え）半蔵門線で半蔵門下車という通勤経路になっているのですが、少し遅く出ると半蔵門止まりの電車に乗り合わせることがよくあります。

なんで半蔵門なんて車庫もなさそうな駅を終点にする電車があるのだろう？と疑問に思っていたので駅員さんに聞いてみると、「半蔵門止まりの電車は1日1本で、折り返し7:45長津田行として始発運転されている」と回答してくれました。たまたま、時間的によく乗り合わせただけで、半蔵門止まりの電車は1日1本だけだったのです。何たる偶然。

webで調べていると、どうやら半蔵門～九段下の間に引き込み線があり、半蔵門で折り返し運転ができることと、東急田園都市線～半蔵門線の超混雑は永田町でかなり解消されるため、そこから先まで走らせるより折り返し運転をしたほうがよいという判断のため、という記述を見つけました。

また、現在は1日1本の半蔵門始発も、かつては8時台以降にもう少し多くあったようです。また今度、よく事情を知っている駅員さんがいたら理由を確認してみます。