カナディアンロッキー家族旅行(Day1)

アルバータ州観光公社が2014年に実施した「『アイスフィールド・パークウェイ』の日本語のニックネーム募集キャンペーン」に応募した「ロッキーパノラマ街道」という名称が運よく採用され、その特典でANA羽田-バンクーバー往復往復航空券、バンクーバー-ジャスパーVIA鉄道「カナディアン号」個室寝台、カルガリー-バンクーバー航空券をいただいたので、早い夏休みをとって7泊7日のカナダ旅行に行ってきました。改めて、この貴重な機会をくださったアルバータ州観光公社、家族のために特別に2名用個室寝台を手配してくださったVIA鉄道他、今回の旅を支えてくださった皆さまへ感謝申し上げます。

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今回の特典旅行は1名分だったので、妻と4歳の息子については往復航空券を別途手配する必要がありました。出発日、僕が職場から空港へ直行しなければならないこともあって、別便になってもいいかと思い、いろんな選択肢を探してみました。結果として、エアカアナダなら成田-バンクーバー&カルガリー-成田と変則的な往復でチケットを取ることができたので、2人には少し早い便で出発してもらいました。

さて、僕が搭乗する羽田発ANAバンクーバー行NH116便は20:50の出発と羽田深夜枠国際線の中ではかなり早い出発のため、19時過ぎに羽田空港に着いたときは保安検査場、イミグレともほとんど乗客はいない状態でした。

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今回は、オンラインチェックインを済ませており、荷物も35Lのバックパックと手さげバッグだけなので、国際線ですがまっすぐ保安検査場に向かいます。当然ですが、ボーディングパスは発行されないのでスマホに届いたQRコード入のメール画面とパスポートを見せて、保安検査、イミグレを済ませます。国際線も国内線と変わらない手軽さで、現地通貨も空港のATMで下ろせばすむので全く用意しておらず、一昔前の”海外に行く”という気負い感は全くありません。

今回の機材は初めてのB787で、それも楽しみのひとつです。かなり満席に近い状態でしたが、後方の座席を選んでおいたため隣は空席でした。20:50の出発で、(日付変更線を超えるため)バンクーバーには当日の14時過ぎに到着します。所要時間は約8時間。遅い出発ではありますが、しっかりおつまみと夕食がサーブされます。当日のメニューは、座席前のタッチスクリーンで確認することができます。僕は、赤ワインを飲みたかったこともあり、洋食(ハンバーグ)をチョイス。食後のデザートには、ハーゲンダッツがいただけます。

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機内のアミュズーメントも充実しており、映画は和洋新旧織りまぜ30本くらいはありましたし、ビジネスマン向けの1時間程度の講演なども入っていました。電源は前のパネルにUSBがあるほか、各座席下にコンセントも用意されているので、空港でガジェット類をバッチリ充電しておく必要もありません。

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食事が終わるのは日本時間で12時過ぎ。ビールやワインを飲みながら映画を一本見て眠りました。

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