【ファーウェイ Huawei】P8 lite, TalkBand B2のモニターに参加しました

少し前になりますが、8月19日ファーウェイジャパンが主催するAndroid端末P8 liteとTalkband B2のモニターに参加してきました。会場は、九段下のファーウェイジャパン端末本部会議室。7時15分頃会場に着くとブロガーが約30名。中には以前お目にかかった顔もちらほら。

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夜7:30からのイベントということで、全員にサンドイッチのボックスとミネラルウォーターに加え、缶ビールまたはチューハイも用意されていました。食事メインではないイベントでお酒が出されたのは初めてでしたが、リラックスして体験してほしいという配慮が嬉しいです。

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定刻になりイベントがスタート。まずは、ファーウェイジャパン吉川様より、ファーウェイジャパン10年の歩みや世界市場でのファーウェイのポジションについてご説明いただきました。僕個人としては、モバイルルーターのメーカーというイメージが強かったのですが、世界市場ではスマホの販売台数でNo3になっているそうです。昨年の販売台数は7500万台と、日本の全スマホ販売数の3倍の規模に達しています。このスケールメリットがコストパフォーマンスの高い端末開発につながっているのでしょう。

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続いて、プレゼンターが吉本様へ交代し、P8 lite, TalkBand B2についてご紹介いただきます。

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 P8 lite: コスパ高い5インチSIMフリー端末

説明が一通り終了したところで、参加者全員にP8 liteとTalkbandB2の入った紙袋が配布されます。カラーはランダムでしたが、Talkbandは定価が少し高いゴールドモデルが数台入っていて「当たり」という雰囲気になっていました。僕には、普通にシルバーが回ってきました。

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今回のプレゼンとタッチアンドトライで受けた端末の印象を一言でいうと「3万円でこれだけの性能のものが買えるのか…」という驚きでした。僕自身は、スマホはiPhone3GS以来iPhone一筋で、比較対象になるのは現在愛用しているiPhone5s、そしてAndroidタブレットの初代Nexus7になってしまうのですが、キビキビとした動き、美しい画面、カメラのレベルなど価格は倍以上するiPhoneより優れているように感じました(もちろん進化の早いスマホを比較するのに1年半の差がすごく大きいことを割り引いて考えなければなりませんが…)。

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安いというだけではなく、ユニークな機能もいくつか搭載されています。例えば

  • ワンハンドレイアウト: 右手だけで画面全ての範囲にタッチできるよう、スクリーンが2/3程度に縮小表示される
  • モーションコントロール: ロック状態からc,e,m,wの文字をスクリーン上で描くと、文字に対応したアプリ(デフォルトではそれぞれカメラ、ブラウザ、Playミュージック、天気だが、変更可能)が開く

また、カメラは、メインが1300万画素、広角で自撮りが撮影できる前面カメラ500万画素と十分なクオリティの上、集合写真の中でも自分の顔を検出して補正を行うちょっとズルいパーフェクトセルフィーといった機能もあり、かなり力を入れている部分のようです。また、自動でメイク補正を行うビューティーモードもあり、女性をターゲットにしているのかなという印象を受けました。

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端末自体は十分な機能を備えているので、後は、つまるところサイズの問題になると思います。僕の場合、スマホを使うシーンで一番多いのが通勤中、吊革につかまりながら情報を収集したり、記録・発信する場面なのでiPhone6もスキップしたのですが、やはり5インチは大きいな~という印象です。このあたりは、しばらく使ってみて慣れてしまいやっぱり大きい画面はいいね、となるのか、大きすぎるとなるのか自分にあうかどうかの判断ですね。

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 Talkband B2: ヘッドセットにもなるウェアラブルデバイス

続いて、Talkband B2を開封、Bluetoothで接続します。会場では、一斉にデバイスをONにしたため、Bluetoothの接続先に多数のTalkbandが表示されどれが自分のデバイスか分からないという事態が発生しましたが、ヘッドセット部分を外し、裏面に書いてあるNoで手元のデバイスを識別することができ一安心。

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カラバリは、シルバー、ブラック、ゴールドの3種類です。僕に回ってきたシルバーは、バンドが白のラバー製でビジネスの場で普段使いにするにはちょっと微妙な感じです。Talkbandは単体でも歩数や消費カロリーの表示ができますが、Huawei wearというアプリを通じてP8 lite他のAndroid端末、そしてiPhoneとも連携して、活動量、睡眠データなどをビジュアル的に見ることができます。iPhoneで使えるという一言に会場がどよめいていました。

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ウェアラブルデバイスは、なかなかこうした動きのない場でその機能を理解するのは難しいと感じました。この数年様々なウェアラブルデバイスが発表される中で、B2の個性として特筆されるのは、腕時計型端末からヘッドセットにもなるということでしょう。ヘッドセットとして使用する際は、耳にクリップするタイプではなく、耳の中に固定用のラバー(?)を入れる仕様になっているのが独特です。落ちそうにみえるかもしれませんが、フィット感はよく、3種類用意されている中からサイズのあったものを使用すればそうそう落下する心配はなさそうに思いました。

サプライズ

約2時間の充実したセッションが終了し、クロージングになるところで、さらにもう1つ7インチタブレット「mediapad T1」も希望者にモニター用としてプレゼントしてくださるという発表があり、場内また盛り上がりました。多くの参加者が、腕にTalkband B2を着け、会場を後にしていたようです。

僕個人としては、こういうガジェットの発表会的なイベントに参加したのは初めてだったのですが、正直な感想は、こんなにいろいろいただいていいのかな???というものです。ファーウェイジャパンさんへの感謝の気持ちをこめて(しかし媚びることなく)今後何度かに分けて使用感などレビューしていきたいと思います。

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