【読書メモ】JALで学んだミスを防ぐ仕事術(小林宏之著 SBクリエイティブ刊)

ワールドカップグループリーグ最終戦 西野采配への反応を見て
サッカー日本代表はポーランドに1-0で敗戦しましたが、フェアプレーポイントでセネガルを上回りグループリーグ突破を決めました。2大会ぶりの決勝トーナメント進出自体はとても喜ばしいことなのですが、メディアやSNS上では、残り時間が少なくなってコロンビアがリードしているという「他力」に頼り、ダメージを深くしなければ敗戦でよしという意図を持って無難なパス回しに終始した西野采配について賛否両論が巻き起こっているようです。

我が家にはテレビがないので試合自体は見ていませんが、ちょうどこの試合と同じタイミングで読んでいた元JALキャプテン小林宏之氏の「JALで学んだミスを防ぐ仕事術」と重なる部分があるな、と感じ書籍の紹介をしてみることにしました。

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【読書メモ】サクッと起業してサクッと売却する(正田圭著 CCCメディアハウス)

軽いタイトルですが、起業して株式会社を設立するということは、売買を前提としていることを再認識することになりました。著者の言う通り、会社を経営しても役員報酬を得て満足しているのでは雇われているのと大して変わらないと言えるかもしれません。非上場株式会社のオーナーになるということは、自分の会社に投資をしているのであり、経営者であると同時に株主の目線を持っていなければならない、むしろ株主目線の方が重要ということは見落としがちな事実でしょう。
以下、本書で覚えておきたいことをメモします。

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【読書メモ】「小さな習慣」はコロンブスの卵かもしれない

2017年に日本版が発行されたスティーブン・ガイズの「小さな習慣」を読んでみたのですが、この本が非常に実践的で”誰にでもできる”という点で秀逸だと思い、紹介してみます。様々なビジネス書で勧められる「習慣化」を試してみてもうまくいかない場合には、本書を読んでみるとよいでしょう。

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【読書メモ】最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと(マーカス・バッキンガム著 日本経済新聞社)

土井英司さんの「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」で紹介されていた多数の本の中でいちばん興味を惹かれ、早速読んでみました。
リーダーシップやマネジメントに関して書かれた本は多数ありますが、僕が読んだ中ではこの本に書かれている「優れたマネジャーは、部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用する」「優れたリーダーは、よりよい未来に向けて人々を一致団結させる」という2つは最も”腹落ち”するものでした。
本書の後半は、個人の継続的な成功について書かれており、そこで示される「自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる」という一言も(実際に行うことはなかなか難しいですが)非常に納得できるものでした。

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【読書メモ】マニャーナの法則完全版(マーク・フォスター著 )

タスク管理ではよく目にしていた本、「マニャーナの法則」が2016年に完全版として発行されたので、遅ればせながら読んでみました。話の肝は、新しくきたメールや仕事にいちいち反応して作業するのではなく、緊急でないものは明日着手することを原則とし、1日にすべき仕事の量を制限しきっちり片付けていくというものです。

マニャーナの法則
1. 今日新たに発生した仕事を集めておく
2. 仕事を類別する
3. 類別した方法に従って翌日まとめて処理する

本書を読んで早速試してみましたが、間違いなく効果アリです。集中してリストに書かれた仕事に取りかかり、終わったら消していきます。それによって、その日に予定していた業務はしっかり18時までに終えることができました。

今までも毎朝To Doリストを作成し、それを消し込むように作業をしていましたが、上司からの指示やメール、電話などの割り込み仕事に対応するために、日によってはリストの半分も手付かずで翌日に持ち越してしまうことが多々ありました。こういう状況になってしまっている人には、ぜひ「マニャーナの法則」を読んで実行されることをオススメします。

ただ、実際問題として、指示された仕事にその日は着手しないというのは、なかなか気まずいものがあります。「自分はこういう仕事のスタイルだから」という周囲からの理解を得るのは、ある程度のポジションの人なら許されるかもしれませんが、若いうちはちょっと難しいかもしれません。

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【読書メモ】幼児教育の経済学(ヘックマン著 東洋経済新報社)

わかったブログでかん吉さんが紹介されていたので、5歳の息子を持つ親として読んでみました。
先にお断りしておくと、本書は個々の家庭における幼児教育の方法についての書籍ではなく、ノーベル経済学賞受賞者である経済学者が、アメリカでの研究結果を基にして、教育を「投資」と考えた場合において、国家や地方自治体単位で未就学児に対して行う幼児教育がリターンが大きくかつ公平なものであると唱えた論文です。
僕自身、少しは自分の子育てに関するヒントでもあるのかな、と思って読んだのですがそうした意味では期待に応えてくれる本ではありませんでした。とはいえ、6歳までの幼児期に行う教育の重要性が様々な裏づけをもって書かれていますので、手法は示されていなくても、事実として知っておくことは有意義でした。

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【読書メモ】Action Reading アクションリーディング(赤羽雄二著 ソフトバンククリエイティブ)

ゼロ秒思考」の著者が読書術について書いた一冊。読書術とは言っても、いかに読書のスピードを上げるかという速読術のようなテクニカルな内容ではなく、受け身の読書から「攻め」の読書スタイルへの転換、つまり、ビジネスマンの読書スタイルは、読書の時間を作り、必要な本を選び、読んだ内容を自分の血肉としていくことが必要ではないか、ということがメインテーマになっています。

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【読書メモ】1秒で「気がきく人」がうまくいく(松澤萬紀著 ダイヤモンド社)

元ANA客室乗務員の著者が「100%好かれる1%の習慣」に続いて発行した1冊。人づきあいにおいて気をつけておきたいポイントが多くのエピソードとあわせて紹介されています。

元CAマナー講師が書いた本はたくさん出版されているので、本書も既視感を覚える箇所がありますが、実践しなければ!と思うことはいろいろありました。著者のキャラクターを押し出した編集になっているように感じますが、著者はポジティブであるとともにセンシティブな一面もあるようでその人間性に惹かれ、この人の講演を聞いてみたいと思わせる本業へのうまい導線になってるのでしょう。

「気がきく」というのは、特にサービス業においては、非常に重要なスキルですが、「気がつく」ことはできても、「おわりに」で著者が述べているとおり「行動・言葉・態度で表現する」ことをしなくては、「気がきく」人にはなれません。

本書では、自分から行動することの重要性が説かれていますが、僕としては、現在大きなテーマとして考えている「どうすれば『気がつく人』に変われるのか」という部分についてのヒントがもう少しほしかったなと思っています。「察する力は、よく見ることで身につく」という項がありますが、それだけでは気づかない人を変えられないでしょう…ここは次作に期待したいです。

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