マナーについて人が語ることについて語る

仕事で多くの人とマナーについて話をする機会があります。そうした経験の中で思うのが、マナーについて語る人の数だけ、マナーのこだわりポイントがあるということです。

どういうことかと言うと、人が気にするマナーのポイントは十人十色と言ってよいくらいバラバラで、十人中十人から合格点をもらうのはなかなか難しいことだという意味です。

僕にとっては、へぇ~別にいいんじゃない…と思うことが、ある人にとっては「マナーがなってない」と感じられることはよくあることで、そんなときはヘラヘラと同調するしかないのです。

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photo credit: UAF School of Management 2014 Spring Etiquette Seminar and Dinner via photopin (license)

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クリス・ギレボーの「1万円起業」デイリーレッスンがスタート

常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」』「1万円起業」の著者で、World Domination Summit(WDS)を主宰するクリス・ギレボーさんが、今週から「1万円起業」のデイリーレッスンをスタートさせました。
このレッスンは、1万円起業=マイクロビジネスを通じて自由を得るためのステップ・バイ・ステップのコースで、2週間くらいで完結になるようです。購読すると、毎朝クリスからのメールが届きます(購読無料)。もちろんメールは英文なのですが、毎日の内容は大して長くはないので、通勤電車内で英語の勉強兼ねて読むにはよいのではないかと思います。

スタート前に届いた案内メールによると、このレッスンでは以下のことを学べるようです。

  • How to Get Paid for What You Love to Do
  • The Art of Skill Transformation
  • The One-Page Business Plan
  • The 6-Step Plan to Establish a New Source of Income
  • How to Become an Instant Consultant
  • and of course… so much more

また、本記事を書いている6月8日現在、3回の配信が行われていて、各回のタイトルは以下のとおりです。

  • Why I Became an Entrepreneur
  • How to Get Paid for What You Love
  • our MOST Important Goal: Find Convergence to Create Freedom

いつでもサインアップできるので、マイクロビジネスに関心のある方は購読してみてはいかがでしょうか。

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【読書メモ】論理が伝わる世界標準の「書く技術」(倉島保美著 ブルーバックス)

ビジネスを中心とした論理的な文章を書く際のスタンダードになっているのが「パラグラフ・ライティング」です。本書によれば、欧米では大学等でレポートを書く以前に習得しておくものとして、教育の中に取り入れられていますが、日本ではこうした教育がなされていないため「伝わらない」文章があふれているといわれています。現在書店に並んでいるビジネス書の多くは、編集者によって細かい章に分けられ、それぞれに見出しがついています。これはパラグラフ・ライティングの応用といえるでしょう。

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photo credit: m!Chou via photopin cc

本書ではパラグラフ・ライティングに沿った書き方が十二分にまとめられています。ビジネスの世界では、エグゼクティブほど文書をじっくり読む時間はなく、分かりにくいレポートは「認められない」だけです。伝わらない文書を書くのは、書き手の責任であるということをまず認識しなければならないでしょう。言いたいことが伝わっていない、と感じたことがある方は一度本書を読んでみることをお勧めします。

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「シンプルなLTを作るワークショップ」に参加しました

8日(祝)の夜、@fujimottaさん主催の「シンプルなLTを作るワークショップ」に参加しました。8月の東ラ研でプレゼンのお話を聴いて、自分もプレゼンに挑戦してみようという気持ちになっていたところに、その講師である@fujimottaさんがLT向けのワークショップを開催されるというので、グッドタイミングでした。

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photo credit: Thomas Hawk via photopin cc
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Lifehacking.jp イベント 「ライフ×ライフバランス入門」に参加しました

先週の話になってしまいますが、Lifehacking.jpの@mehoriさん主催のイベント「ライフ×ライフバランス入門」に参加してきました。

@mehoriさんのお話を聴くのは4回目だと思います。誰が見てもその活動っぷりが「超人」な方なのですが、毎回「すごい人ではない」とおっしゃいます。
いやいや、本業で研究をしながら子育てにもコミットし、毎晩ブログや執筆を丑三つ時まで続け、睡眠時間3時間の生活で昨年1年に6冊もの本を出す人がすごくないわけはないのですが、今回、2005年当時の@mehoriさんの状況、そこから始めたこと、続けるうちに起こったことを説明されて、生まれた時からから超人だったわけではないんだなと知り、少し距離感が縮まったように思いました。
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Muscleman/Kinnikuman figures / Stéfan

既に他の参加者の皆さんがレポートされていますが、自分のメモ的にイベントを振り返ってみます。

まずは…Introduce your superpower
この自己紹介は後のワークセッションにつながるのですが、僕は…ハッキリ言って失敗しました。
「Introduce your superpower」という、大きなヒントをもらっているにも関わらず、私の島では「自己紹介」と聞いて、ほとんどのメンバーが趣味や性格について話してしまったのです。

Superpower=超能力と文字通りに受け取ってしまったので「(スパイダーマンのように)裸足になると壁を登れるとかスゴイことできたっけ…」などなど考えてしまい(僕だけでしょうか?)限られた時間で答えが出なかったのですが、「自分が人に誇れるスキル」「○○がかなり得意」くらいに考えて発言しておけば、後で行うワークがすんなり進んだのではないかと反省しています。

こういう場で自己紹介する際は(日本人同士だと嫌らしくない程度に抑える必要はあるでしょうが)自分が好きなことに加えて自分ができること、得意なことについて話すべきなんでしょう。それがあるから、会話が進んだときに僕らが一緒になればこんなことができるんじゃない?という発展があるのだと思います。本来、それを狙ったワークだったと思うのですが、正直、あまりうまくいきませんでした。この反省を活かして、自己紹介の基本パターンを用意しておくようにします。
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Gift / asenat29

さあ、続いてセミナー本題に入ります。ライフバランスに関わる問題とは?

1. 仕事にバランスが偏りすぎている

よく言われる 仕事の時間をLifeに振り分けよう の考え方では Work=悪 Life=善 になりがちですが、無理やり仕事の時間を減らして生活重視にすればよいというわけではありません。

2.仕事だけでは人生の答えにはならない

近年、ノマドライフスタイル、プロブロガーが注目されているのは日本だけではないのだそう。紹介されたクリス・ギレボーの「100$START UP」早速Kindleで購入しました。が、数ページしか読めていません。どうしても洋書は後回しになってしまい、結局読めずじまいになります。まぁKindleだからいずれ読むとは思いますが。
@mehoriさんが、ギレボー主宰のWORLD DOMINATION SUMMITに参加して、出席者と話して感じたのは、欧米人だから起業に抵抗がないなんてことはないということでした。 やっぱり安定した状態から先が見えない道を選ぶのことを怖がっている人は多いのです。
では、安定と不安定の(会社勤めとノマドワーカーの)中間地点はあるのでしょうか?

ここで、冒頭に述べました@mehoriさんご自身の衝撃的な話が出てきます。
2005年の@mehoriさん → 無職 学位なし 指導教官トンズラ の研究者
この時期にアメリカ発のLifehackとの出会いがありました。そして、「プロになれ」という言葉ともにBlogでの発信を開始され、最初の1年はとにかく毎日更新されたそう。
Blogを始めた頃は自分のSuperpowerに気づいていなかったのですが、続けるうちに予想外のことが起こり始めたのでした。
シゴタノ大橋さん、AMN徳力さんから声がかかり、出版にもつながっていきます。

しかし、Blogが軌道にのるとどうしてもWeb上では目立ってきます。
そこで副業ブロガーへのアドバイスが
Ask for forgiveness, Not permission でした。つまり、許可を求めにいくと→(どうせダメ)言うだけムダ なので やってしまってからゴメンナサイする。
もっとも、公私の区別がない仕事の情報を晒すようなことがあっては許されないでしょうが…
Jump!
Jump! / derekskey

中間地帯にいることのメリデメ

<メリット>
・やるべきこと、やりたいことをバランスできる
・経済的なメリット 趣味の経費は趣味で作れる 価値の創造
・精神的に楽になれることがある
・どんな未来にも対処する準備ができる

<デメリット>
毎日が時間との戦い

常にネットのために何かを作り続ける=Permalinkを作る=Web上に残り続ける
こう考えると、TwitterやFacebookのようなフロー型ではないBlogでの発信する意味が大きく感じられます。

続いて、いくつかの要素に分解して考えてみます。

Time どう時間を作るか

Time
Time / TheGiantVermin


物理的に時間を増やすことはできないので、Lifeを充実させるには時間単価で勝負するしかありません。
理解者を増やす 断る力はすぐには生まれない
Dead on Arrival(即断るモノ)を増やしておく この人にコレを頼んでもムダ と思われるようになるにはそれなりの時間が必要です。
ライフログはLap Time → 24Hoursサイクルを磨くことで効率化を図りましょう。
特に、食事・仕事・移動時間を常に最適化することで使える時間は増えていきます。

Value 何を作るか

Today I will bring VALUE to the World
Today I will bring VALUE to the World / kimmus122 (Create, Love, Laugh)


自分のSuperpowerを把握すること
重要なのは 違うフィールドの人に伝える=Transformする力
@mehoriさんの場合、英語自体ではなく「英語コンテンツを日本へ紹介する」ことがそのPowerだと気づいたそうです。
「好きなことをしよう」のワナにはまらない
「好き」かつ「価値の転換」で他人が必要としている
「根」となるメディアを何にするか
このあたり、すごく考えてしまいます。いくら自分が好きでも他人が必要としていない情報だったり、混雑エリアだったりすると見に来る人が増えないのでしょう。
しかし、それでも自分が好きなことだからいい、という割り切りもアリかもしれませんね。

Money ファイナンスについて

Value for Attention
Value for Attention / Dave Duarte


心が折れないために → 自分の作るものの値段を知る
趣味の経費は趣味で作るようにしたい 発信のために持ち出しを続けるのは厳しい
そう考えると、やはりアクセスを獲得するための努力は必要ですね。後のセッションで@ttachiさんがおっしゃってますが、
Blogの読者を増やすには 0からある程度まで持っていくためにはまず情報の提供
ある程度の読者(常連さん)がついたら、そこから先は自分の個性を見せていく のがよいみたいです。
スケーラビリティが最重要 追加で1部売るために必要な労力が少ないほどよい
ex. クリス・ギレボーのFrequent Flyer Master
Keep helping someone
Valueを先に届けてこそ人は信頼を与えるもの いいものを紹介するとそこから買ってくれる人はいる
「20万円稼ぐ」目標を分解してみる 1000円のものだったら200人が買えば目標達成、と思えば意外とできそう???

次に、Money使い方編
正確にはどれくらいの金があれば生きられるのかを知っておくと、不安が減るでしょう。
そして、使うポイントを集約すること なんでも欲しがっていてはいくらお金があってももちません。

Social  誰に届けるのか

social media, social networking, social computing tag cloud (#6)
social media, social networking, social computing tag cloud (#6) / daniel_iversen


避けるべきセルフブランディング
・フォロワーは絶対に換金しない Studygiftの一件
何に興味があり、どのようにつながるか意識した発信をする 立ち位置/何を提供できるかを示さないとクラスタがはっきりしないということでしょう。

まとめ

予測不可能な世界=予測もつかない解決があるかも???
「常に何かを作り続ける」ことこそが、そのKeyとなるのではないでしょうか?
第2部では、@ttachiさんとのトークセッションになるのですが、ここまでで長くなったので紹介は別の機会にしたいと思います。

終わりに

前回、東ラ研での@mehoriさんのお話では「Gift」を多用されていましたが、今回はそれが「Value」になりました。
自分にとって、ブログを書く時間の捻出も課題ですが、「Gift」や「Value」を意識すると、Blogという場で日記的なものを書く理由がなくなってしまい、読者にとって価値ある情報を提供しなくては、と肩に力が入って更新しなくなる→その結果、少ない読者がさらに少なくなるという悪循環になっているところもあります。
懇親会でそんな話をしていると「そんなことないですよ、気楽に書いたらいいんじゃないですか」と背中を押してくれる方々がいました。いいお話に加えて、いい出会いもいただきありがとうございます。
旅日記からそのまま続けてきたこのBlogですが、一度リセットして、軸を再設定すべきかなと思い始めています。

クリス・ギレボーの「The Art of Non-Conformity」の日本語訳本が来月出版されますね。

本日の1曲 The Smashing Pumpkins「Inkless」

【ゲストハウス開業に興味を持つ若者のための勉強会】に参加しました

来月の開業に向け改装中のレトロメトロバックパッカーズで行われた「ゲストハウス開業に興味を持つ若者のための勉強会」に(若者じゃないんですがw)参加しました。


スピーカーは、
・小澤弘視氏/カオサングループ エグゼクティブディレクター
・宮嶌智子氏/東京の古民家ゲストハウスtoco.女将
・山崎早苗氏/レトロメトロバックパッカーズオーナー
・向井通浩氏/Japan Backpackers Link運営管理者
という日本のバックパッカー界?を代表する方々。

小澤さんと宮嶌さんには、以前宿泊した際にいろいろお話を伺ったことがありましたが、バックパッカー界のドン?向井さんには、TwitterやFacebookで質問をさせていtだいたことはあるものの直接お目にかかるのは初めて。レトロメトロの山崎さんとも初対面でした。参加者は10名、若者向けの企画だったためか、思った以上に学生が多かったです。


まず、工事真っ最中のレトロメトロの間取り説明をしていただき、2Fの男性ドミとなる予定の部屋で勉強会がスタート。向井さんが進行し、スピーカーが1人ずつ説明するという形式で進みます。

残念ながら原則オフレコというルールだったので、あまり具体的なことは書けないのですが、主なテーマを列記しますと、自己資金をどれくらい用意する必要があるか、どのように物件を探したか、商業用物件賃貸の違い、借入れの手段、どれくらいのスタッフが必要か、稼働率を上げる手段、旅館業の許認可、脱法宿が逮捕された話、シェアハウスとの違い、ブッキングサイトの使い方、ネーミング、ブランディングなど多岐に亘るお話を伺うことができました。

前にも小澤さんに言われて、自分が踏み切れない要因になっているのが出口戦略とライフプランの問題です。小澤さんの言葉を借りると「いつまでも自分が接客から清掃などに関わる個人事業主スタイルのゲストハウスオーナーを続けてはいられない。いつまでやるのか?多店舗経営をして人に任せていくのか?ある時点でやめるのか?やめたらその後何をするのか?」ということです。
向井さんからも「ゲストハウス経営を始めたら起業家なのだから給料もらって働くのとは全く違う。ゲストハウス辞めても失業保険も出ない。」という話があり、収支計画を立てて出てくる収益も、いわゆる「額面」であって、税金、社会保険などもそこから出して残ったお金が「手取り」だということをしっかり認識しておかなければ、始めてみてこんなはずじゃなかったということになりかないことを再認識しました。

なんたってこの商売、稼働率100%にしたところで、ベッド数×宿泊料以上には収入がありえないのですから、サラリーマンのような昇給はありえません。それどころか、競争が厳しくなれば単価を下げざるをえない場面も出るかも想定しておかなければならないでしょう。それに耐えられるのか???

特に僕のように家族がいる身だと、具体的に計算すればするほど、よほど高い稼働が期待できる好物件でもないと踏み切れなくなってきます。最後の決め手は、情熱のレベルなのかなと思ったりします。

勉強会終了後は、子どものウィルス性胃腸風邪に感染した妻が寝込んでいたので、懇親会は参加せず帰宅。一人で夕食をとっていると妻の具合が急変し、救急車を呼んで病院へ。幸い入院には至らずその夜のうちに帰宅できましたが、翌日には僕自身が発症、家族3人で午前中病院に行って後は安静にして過ごすという1日になってしまいました。

本日の1曲 Tears For Fears「Head Over Heels」

【読書メモ】仕事脳を強化する記憶HACKS(佐々木 正悟著 技術評論社刊)

2009年9月に刊行された本書を改めて読むと、この数年間のITツール、クラウド環境の進化スピードの早さに驚く。逆に、当時注目されていたサービスでも尻つぼみになってしまったものも多いなぁと再認識(日本でブレイクしなかっただけかもしれないが…)。smart.fmなんかサービス終了してしまったし…。基本無料、プレミアム有料というのがこういったクラウドサービスの一般的な課金モデルだが、国産のサービスはビジネスとして継続させることに米国発のものより苦労しているように思える。ユーザーが増えてもプレミアム会員が増えないというのが共通の悩みだろう。

さて、本書の話に戻る。自分自身についていえば、試行錯誤の末にスケジュールはGoogleカレンダー、タスクはToodledo。そしてストックはEvernote。それらをデスクトップではThunderbird+Lightningで、モバイルではiPhoneアプリで管理という一定の結論に達しているので、紹介されているツールの数々については参考程度にさらっと見る。

紹介されているツールのうち、2/3くらいは試してみたことがある、または日常使っているものだったが、完全に見落としていて、これは!と思ったのが「diigo」。ちゃんと使っていないのでまだ感想は言えないが、kindleのpublic Highlightsの草分けみたいなものか。

以下、覚えておくべきポイント抜き書き。

・ビジネスで必要な記憶力は、必要なタイミングで必要な記憶内容だけを再生する力=メタ記憶力≠暗記力
・時間で思い出す記憶はツールでカバーしやすいが、空間、状況で思い出す記憶は苦手
・語学力に必要な記憶の流れ: エピソード記憶→意味記憶→技能
・情報量が増えると、メタ情報の整理が必須→適切なタグ付け
・人の記憶に残りやすいアイデア: 
 1.ショックを感じさせる
 2.すぐ分かる
 3.具体的にイメージがわく
 4.物語性がある
 →ブログのタイトルに活かす

本日の1曲 HEART「How Can I Refuse」

【読書メモ】リーディング3.0(本田直之著 東洋経済新報社刊)

レバレッジ・リーディング
」から5年、書籍を取り巻く環境は大きく変化した。それは、電子書籍という形態の問題だけでなく、モバイルデバイス、クラウドサービス、ソーシャル・ネットワークの登場によるインプット・アウトプット手段の多様化も大きな役割を果たしている。

リーディング2.0で、読書の概念がパッシブな”趣味の1つ”からアクティブな”自己投資“へと変わったわけだが、「3.0」でもこの概念は核として不動のものだ。ただ、情報収集としての読書について、環境が5年前とは比較にならないほど便利で効率的なものになっている。だから、様々なツールを使ってレバレッジをかけてさらに大きなリターンを得ようということが「3.0」のポイントだ。著者は、それらのツールを活用できなければ、そのうちパソコンを使えないサラリーマンのように周囲から取り残されるリスクさえあるとまで言っている。

中盤「3.0時代に必要な6つの能力」では、かなりのページをEvernoteの活用法に割いている。それだけ、Evernoteが情報の蓄積、サーチ、シェアに適したツールであるということなのだが、このあたりはたくさん出版されている「緑の象さん印」の専門書を読んでいたら飛ばしてもよい部分。
気になったのが、第5の能力としてあげられている”英語読解力“。著者は、翻訳ツールもかなり精度が上がってきて、スマホ経由で音声同時通訳も実用化しつつある現在でも、まだまだ英語力のブラッシュアップは必要という。
英語でしか入手できない情報として、あげられているのは以下の3つ。
・本にならない情報
・速度が鍵を握る情報
・専門書やニッチな本の情報
情報面でアドバンテージをとるために、意識的にこれらのカテゴリーについては英語ソースを見に行ってみたい

スマホ、kindleの項も、ユーザーにとっては今さら感があるが、Popular Highlightsは使っていなかったので今度試してみたい。

<ポイント>
リーディング3.0「5つのステップ」
1. 良いものを効率的にインプットする
(ツール)RSSリーダー
2. ストックと整理を同時に行う
3. サーチの発達で整理が不要になる
(ツール)Evernote
4. シェアで多くの人とつながる
5. フィードバックで自分の情報に磨きをかける
(ツール)Twitter、Facebook

良質なつぶやきは朝に多いから朝にツイートの発信予約をするなど、著者独自の手法もなるほどというものが惜しみなく紹介されている。リーディングというタイトルではあるが、読書術という枠を超えた本田流のITを活用した情報収集・整理術ともいえる1冊。
レベルの差はあるが、方向性としては自分のやり方もずれていないなと確認できたのは素直にうれしい。

本日の1曲 薬師丸ひろ子「すこしだけやさしく」