最近は…

誕生から75日を迎えた太陽くん。
最近は、いろんな声を出すようになり、また目で人の動きを追うようになってきた。赤ちゃんから幼児になってきた感じ。

しばらく新生児ニキビは治まっていたが、暑くなってきたためか、近頃また顔の赤い部分が増えてきた。
手が自由になってきただけに掻いてしまうのが気の毒。



ひと月前はドドリアさんなどと言われていたが、最近はこの人?に似ているように思う。

則巻ガジラ




本日の1曲 Alanis Morisette「Head Over Feet」

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乳児湿疹(ニキビ)をやっつけろ

が生後2週間後くらいから出始め、顔だけでなく頭、身体にまで広がってしまったので、生後初めて小児科に診察に行った。

赤ちゃんの湿疹は、母親のホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んになるためにできるもので、誰に聞いても石けんで洗っていれば自然と治ると言われて2週間様子を見ていたが、一向に治まる様子がなかったのだ。

小児科の先生には、「かなりひどいですね~」と言われたそうなので、もうちょっと早く連れて行った方がよかったかも…

処方されたのはステロイド系の軟膏「ロコイド」と頭皮・保湿用の「ヒルドイドローション」。これを塗ってみると、

効果テキメンにニキビがなくなっていった。日一日と顔がきれいになっていき、数日前には「ドドリアさん」と呼ばれていたのがうそのようにスッキリした顔になった。

BEFORE





AFTER




ステロイド恐るべし…
対処療法とは分かっていながらもしばらく継続するしかないのか。

本日の1曲 Ann Wilson & Robin Zander 「Surrender to Me」

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出産ドキュメント(その5)

5月3日13時18分
陣痛開始から57時間、ようやく赤ちゃんが出てきた。
かなり大物(笑)というのは見た感じで分かる。さっそく、大声で泣きはじめ、温めてあった台の上に置かれる。生まれたばかりの赤ちゃんを母親が素肌で抱くのを「カンガルーケア」といって親子の絆形成に良い影響を与えると言われるが、この子は羊水混濁で生まれたため

 

全身ウンコまみれ(笑)

 

抱っこする前にまず身体をきれいにしましょうね、と助産師さんに全身をバスタオルで拭かれる。もっとも、ウンコといってもへその緒から吸収した母体で加工済の栄養しかとっていないので大人のと違って匂いもないし、(我が子だからか)汚いという感じは全くないのだが…

そして、台の上で身体を拭かれている間にさっそく生まれて始めての放尿(笑)。お腹の中でガマンしてたんだろうか…



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから僕がへその緒を切る。思いのほか太く、一発でバッサリ切れるものではない。その間、妻は胎盤摘出、先生が切開部を縫合している。かなり出血もあった。この出血や胎盤を見て気分を悪くするダンナも多いと言われたが、僕は痛々しいシーンに慣れているのか全く平気であった。ちなみに、後で胎盤を触らせてもらったが、不思議な感触だった。重さは約600g。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいになった赤ちゃんはさっそく身体測定。体重なんと3590g、推定体重より300g以上重く、頭囲36.5cmというのも相当大きな頭らしい。後日、僕自身の母子手帳を見たら、体重3520g、頭囲36.5cmで陣痛促進剤+吸引とあまりにもそっくりで驚いた。遺伝なのか分からないがけっこう親子で出産のパターンは似るものらしい。助産院で先生からご両親は安産でしたか?と聞かれたのも納得。

きれいに拭かれて、いよいよ母の胸に抱かれる我が子。不思議なことにちゃんと泣き止んでなんとも穏やかな表情になる。母子の本能的な絆を感じずにはいられない。父はちょっとジェラシー(笑)。しかし、声をかけると、大きな黒目が反応してくれる。助産師さんによると、父親もお腹の中で赤ちゃんに声をかけていればちゃんと赤ちゃんはその声を覚えているのだそう。賢いぞ!

カンガルーケアをしている間、引き続き先生が切開した部分を縫合してくれている。糸は自然に溶けるものなので抜糸に来る必要はないとのこと。出血がかなりあったのでちゃんと立てるのか心配だ。続いて、赤ちゃんの血液をとって低血糖の検査を実施、大きく生まれた子は低血糖になることが多いという。案の定、血糖値が低かったため、スプーンから砂糖水を飲まされる。生まれてすぐでもスプーンから液体を飲めることを初めて知った。ここまででいったん落ち着いたので、外に出て無事出産の連絡を入れ、僕は遅いお昼を食べに外出。その間に妻は病室に移動していた。

振り返ると、陣痛開始から出産まで57時間というすごい難産だったが、この苦しみを乗り越えて生まれてきた生命は本当に愛おしいし、二人でこの大変な時間を乗り越えたことで夫婦の絆も一層深まった。
これから出産を迎えるご主人には、可能なかぎり出産に立ち会って、どんな形であれ妻の力になってあげることをお勧めします。
(終わり)

本日の1曲 Great White「On Your Knees」

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出産ドキュメント(その4)

5月3日4時30分
起きて分娩室の妻の様子を見に行く。陣痛開始から50時間…もう意識も朦朧といった感じ、疲れ果てている。しかし、陣痛のペースは上がらず、子宮口はまだ全開に至らない。先生からついに「もう体力的に厳しいので病院に移りましょう」との提案。とにかく早くこの苦しみから解放してあげたかったので断る理由はない。分娩の方法はどうであれ、妻と子が元気でいてくれることが大事。
しかし、緊急事態でもないと病院への受け入れ打診も朝にならないとできないといわれ、僕はまた7時まで寝かせてもらう。

7時
病院との連絡もとれ、9:30に来て下さいということになった。移動まではなるべく体力を維持することにつとめる。50時間以上まともに眠っていないので5分程度の陣痛の合間でも意識を失うように眠れるようになっている。
なお、昨夜の破水は高位破水というもので、子宮上部の卵膜が一部破れた状態で、子宮口側が完全に破れたわけではないとの診断。だからほとんど羊水が出た感じがなかったようだ。

9時20分
助産院の先生が病院まで付き添いしてくれることになったので、僕はいったん家に帰って少し家の雑事をこなしてから病院で待ち合わせ。こういう事態でも救急車は使ってはいけないらしく、妻はタクシー後部座席に後ろ向き四つん這い状態で陣痛のたび先生に腰をさすられて病院に来たと後で聞いた。
病院に入るとすぐ分娩室へ。病院も連休で休日出勤体制のため、看護師、助産師さんが忙しく立ち回っている。産婦人科の混雑ぶりは話に聞いていたが本当に大変そう。助産院の先生から病院のスタッフへ今までの状況が説明される。こちらの病院は助産院の緊急時指定病院なのでコミュニケーションもスムーズ。スタッフが少ないこともあって助産院の先生も点滴の準備などお手伝いをしてくれる。

さて、産婦人科の先生は非常勤の女医さん。やっぱり産婦人科は女医先生のほうがよいなぁ。状況説明を受けた後さっそく内診。もう子宮口は9割方開いているし、陣痛の感じも悪くない、赤ちゃんもかなり下がっているので今日の日中には出しましょう、と力強いお言葉。

病院では助産院と違っていろんな選択肢がとれるのが強み、先生と助産師さんが話しあって
1. 破水させ子宮の動きを活発化させる
2. 子宮口を柔らかくして胎児が出やすくする
3. 陣痛促進剤の投与
4. 吸引分娩で引っ張り出す
以上4段階の作戦で進めることとなった。

まずは、人為的に卵膜を破って破水させるが、これはあまり陣痛に影響を与えなかったように見える。赤ちゃんが羊水の中でウンチをしている羊水混濁と言われる状態になっているそうだ。最も、これ自体は予定日過ぎた出産ではよくあることらしく、危険を意味するわけではないとのこと。

11時
続いて点滴でスペラミンという薬を投与し、これによって子宮の運動機能促進を図る。傍で見ている分には効果がよく分からない。その間も妻は次々と襲ってくる痛みと戦っている。病院の分娩台はあまり身体に合わないらしく楽な姿勢を探すのに苦労していた。陣痛開始から55時間経過するが、幸い胎児の心音は非常に安定していて、この期に及んでもまだお腹を蹴っている様子がグラフの跳ね方で分かる。

先生が再度内診、もう少しの状況だけど少しずつ陣痛促進剤を入れてみようとの判断で、本人と家族(僕)に具体的な説明後、同意書にサインを求められた。現代の病院ではこの免罪符がないと訴訟が怖くて手術などできないのあろう。陣痛促進剤とはホルモンで、もともとあるホルモンを補強するために投与するのだそうだ。ただ、効き過ぎると過強陣痛を引き起こすリスクもある。
点滴からアトニンという薬を投与。初めは、ごく微量からということだったがこれがテキメンに効いた。しばらくすると陣痛の周期が1分台になり、何度目かの分娩態勢となった。僕はこっそり妻の両親に電話を入れる。

12時半
助産師さんがもう1名ヘルプに入り、出産に向けた最終態勢に入る。ここから「いきむ」練習。僕は妻の肩を後ろから押す役になった。分娩台でいきむときは、陣痛が来たら肛門の方に力を入れて呼吸を止め、身体を前に曲げる。支える僕もついつい力が入ってしまう。先生は吸引機の準備を済ませ、生まれた赤ちゃんを置く台も温まって、いざ出産へGO!

妻は最後の力を振り絞っていきむ。もう赤ちゃんはすぐのところまで来ているのだが、いちばん狭い部分を通れないようだ。10回くらいトライした後、先生が麻酔を打って会陰切開、これで何とかしなければ。

大きくいきみ、吸引をすると頭が見えてきた。さすがにこの時は赤ちゃんの心音が大きく上下し不安になった。心のなかで「早く、早く」と叫ぶ。引っ張り出そうとするが、頭の次は肩が引っかかっているようだ。再度いきんでさらに引っ張る。ゼラチンっぽい羊水で濡れた赤ちゃんが出てくる様子は以前テレビで見た馬の出産風景みたいだ(頭先、足先の違いはあるが…)。しばらく頑張って全身が出てきた時には自然と涙が溢れてきた。今でもこの瞬間を思い出すと泣けるくらいの感動。
(続く)

本日の1曲 Superfly「Fooled Around and Feel In Love」

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