Day292 インドIN

予定通り早朝5時にラホール到着。バスを降りるとわっとオートリキシャの兄ちゃんが押し寄せるが、ここはかなり駅から遠いし急いでもいないのでバスに乗ることにする。
Skywaysのオフィスは前に来たことがあり土地勘があるので通りを東へ1〜2km歩いてチョウクから駅へ向かう乗合ワゴンに乗車。その頃にはだいぶ明るくなってきたのでちょうどいいタイミングだ[:グッド:]
駅でワゴンを降りすぐ向かいにあるバススタンドからワガ国境行バスに乗るが、途中のバタプール止まりだったのでまた乗合ワゴンに乗換えて国境へ。着いたのは7時過ぎ。パキスタンルピーをできるだけ使ってしまいたいのでここで朝食をとってイミグレへ向かおうとしたが、茶店のオヤジがイミグレは9時半オープンだという。あと2時間もあるじゃないか…夜行明けで眠いので勝手に朝食をとった食堂の縄ベッドで眠らせてもらう。9時過ぎにオヤジに「オフィスが開いたぞ」と起こされ、勧められるままに残ったパキルピーをインドルピーへ両替。レートを事前にチェックしてなかったので言い値を切り上げた金額で替えてしまった(620パキRs→440インドRs)。それからイミグレ、カスタムで出国手続を済ませインド側まで歩いていく。この国境は2回目なので懐かしい気持ちだ。インド側へ入ると短パン姿でリラックスした軍人がいて、イスラム国を出たんだなぁと実感[:ポロリ:]
インドへ向かう人は他にカナダ国籍のパキスタン人1人だけなので順番待ちもなく楽な国境越えだ。ゲートから200mほど進み左側にあるインド側イミグレ&カスタムで入国手続を済ませる。出国カードがパスポートにホチキス留めされて返却されたのがちょっと不愉快[:ぶー:]
荷物を持って歩くとけっこう暑いので国境ゲートを出たところにある食堂でペプシを飲む。ウルドゥ語がほぼそのままヒンドゥ語として通じるので気楽だ。アムリッツアル行バスは来ていなかったので2km先のアタリまで歩き始めたところ、原付に乗ったおっちゃんがアタリに行くのか?と声をかけてきてタダでアタリのバススタンドまで乗せてくれた[:拍手:]
アムリッツアルまでは約1時間。車窓の景色は大して変らないのに人間(男)はシャルカミ姿からターバンおやじに大きく変り、またもインドやなぁと実感。女性はパンジャビードレス姿が多いのであまりパキスタンと変らんなぁと思っていたが、なんか違うような気がする???数分後「あ、半袖だからだ!」と気づく。町が近づくにつれ、サリーちゃんも見かけるようになった。イスラム国に半年以上いたので女性の髪や二の腕を見るのがなんだか新鮮だ。ちょっとヤバイかも…[:たらーっ:]
バスを降ろされたところも何となく記憶にあったのでそれをたよりに前回宿泊した宿まで歩いていく。土地勘は間違ってなく、数分後目指すゲストハウスに着く。が、安いトイレ共同の部屋が満室だったので、値切ってちょっと高いトイレ付シングルに泊まることになった。部屋に入ってシャワーを浴びてから両替をしに町へ出る。T/Cとキャッシュのレートが大差なかったのでT/C100ドル分を両替。パキスタンでは考えられないほど白人旅行者がいて驚いた。久々にビールを買って部屋に帰り、前にいただいた真空パックのサンマ佃煮をアテにビールを飲む。それから昼寝。暑い国に来るとどうしてもこんな生活になってしまうなぁ。

本日の1曲 Mr.Children「僕らの音」

コメント