Day344 敗戦

今日はスリランカ最終日であり、W杯の日本−オーストラリア戦のある日でもある。試合はここの時間で7時半開始だと思われるので観戦にはちょうどいい[:グッド:]
6時半頃起床してお茶を沸かそうとしたらコイルヒーターのハンダがとれていて使えず。こんなチャチなものでもないと非常に不便だ。どこかで修理してこなければ…
7時過ぎに宿を出るとすぐバスが来たのでこれに乗って魚市場方面へ向かう。もう漁は終わっていてどの船も網から捕れた魚を外しているところだった。アウトリガー(帆で動かす双胴船)はかなりの少数派になっていて95%の船は船外機付の普通のモーターボートになっている。浜辺ではカツオなどを干物にするため、開きにして布の上に並べている。周りではカラスが虎視眈々と獲物を狙っているのだが、意外にもカツオをかっさらっていく奴は1羽も見なかった。市場では大勢の人が集まって売り買いをしている。大物はカツオや鯛(?)、バラクーダ、小物は鰯や海老などいろんな種類の魚介類が売られている。
市場を後にして海岸沿いをしばらく歩くが、ずっと漁師が網から魚を外す風景が続く。この街の漁師人口率は相当のものだろう。あるオヤジが海亀をさばいていた。さすがにこれは違法だと認識しているのか「写真はやめろ」と言われた(言われたときには既に撮っていたが…)。亀は食べると言っていたが、甲羅は別ルートで売るのだろう[:ポロリ:]
港町の雰囲気を十分楽しんでからバスターミナルへ。途中、日本語OKのネット屋があったのでスリランカ最終日にして初めてインターネットにアクセス。バンコク→成田便が次の金曜でコンファームされていたので帰国日が決定。一応、家に知らせておく。イチロー選手は既に今シーズン100安打を記録、打率も3.66とすごい数字になっていた。
ネットを終え、バスでコロンボへ向かう。コロンボでは土産物を買うだけ。といっても、荷物が大きいので大したものは買えない。セイロンティーは押さえるとして、あとは特にスリランカじゃなくても…というものになってしまった。男用巻スカート(ルンギ)はインド製のものが多く、当然価格はインドのほうが安かった。普通のズボンやTシャツが150Rsで売られているのにただの布であるルンギが150Rsするというのが不思議だったが、どこの店にあたっても100Rsでは買えなかった。
3時頃コイルヒーターの修理も終えニゴンボへの帰路につく。このコロンボ−ニゴンボ間の35kmは近いようでかなり遠く、1時間では着かない。宿の近くでビールを買って帰り、シャワーを浴びてからスリランカ最後の1杯を飲む。スリランカはビールが安い(たぶん酒税が低いのだろう)のにボトルショップが少ないためあまり飲む機会がなくもったいなかった。7時半前にボトルショップに空瓶を返しに行ったらもう日本戦が始まっていた。俊輔が1点入れたようだ。宿のTVにはケーブルがなくサッカーは見られないのでボトルショップのテレビを見せてもらう。後半しか見られなかったが、かなり攻め込まれる場面が多く危ないなぁと思っていたら目の前で立て続けに3失点。

Oh my godness…[:悲しい:]

周りにオージーがいなかったのとローカルにジャパニーズ?と聞かれなかったのが唯一の救いだ。
最初の1点はロングスローを川口が取りにいって取れずに混戦の中で押し込まれたものでまぁ仕方ないかと思ったが、その後の2点はマークが甘かったため簡単にきれいなシュートを決められてしまっている。いちばん取りやすかったはず(?)の初戦を落としてしまったので2次リーグ進出はかなり厳しくなったが、早急にDF陣を立て直してクロアチアを完封して望みをつないでほしい。
頑張れJAPAN!

本日の1曲 SMAP「Hi-Fi」

↓海亀をさばくオヤジ

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